2009年7月15日 (水)

会えたらいいね・・(336)  楊貴妃が来た

携帯がなった。

「風子さんですか・・・、Sです。今日 時間有りますか?」 

「ありますとも、ありますとも・・・、無くったってつくります。」 内心遂に・・・、と。

「忙しいんですよー、これから用事が入ってるんですけれどね、ちょっとなら時間あるので来ませんか」 
唯一 お茶のみのお誘いを下さる方・・・,と言っても どうという事のない方で 暇になると勿体つけて 必ず 「忙しい」 という一言いれて 携帯に連絡をいれてくれる。

陶芸教室の先生で 風子は 生徒さんには言えない愚痴や自慢の聞き役になっている。
先日 風子の年齢が気になるらしく 干支で聞いてくるので 「パンダ」 と言っておいたが
その後 めんどくさいのではっきり言ってしまったので 気が楽だ。
10歳ほど風子が歳上と言ったら 「5歳くらい上かな・・、と思ってたんですけどねー」と。
それなら そう言ってくれれば 「そうです」 と言ったのに・・・。

内心 遂に・・・、というのは ずーっと待っていたことがあったから・・・。

それは 楊貴妃というめだかが卵を産んで孵ったという話を聞いていたので いつか分けていただけるのではと期待していたからだ。

ペアで一万円で買ったそうなので 風子からは 「下さい」 とも言えずにいた。

「18匹孵ったんです。生徒さんに少しずつあげたんですが 風子さんには特別8匹取って置いたから・・」 とペットボトルに7,8ミリに育っためだかを入れて待っていてくれた。
「生徒さんには黙っていてくださいね。特別ですから・・」Dscn2585
「わかりました。有難うございます」 

生徒さんのことはどなたも知らないので 言うわけはないのに・・。
まあ、特別に戴けたのだから有り難い。

買えば気が楽で 死なせてしまっても割り切れるのだけれど
知人から戴いたと思うと大切に育てるから不思議なことで 花も同じことが言えて
買ったものより愛おしく思えるのは何故だろうと いつも考える。

去年 同じ方から戴いたパンダめだかは 毎日老眼に拡大鏡で卵チェックをしているが 2ミリ程に育ったものが 30匹くらいはいるようなので どなたかに分けてあげられたらと思っている。Dscn2582

それにしても 最初に絵の先生から戴いた白めだかと普通のめだかは 一番大事にしているのに卵を産まないのはどういうことなのだろう。

人間と同じ室内に居るので 今はやりの草食系めだかになってしまったのだろうか。

今日もまた 「忙しい」というから 「お忙しそうなので じゃあ、」 というと お茶を入れ替えてくれて 一度上げた腰をまた降ろす結果になってしまった。

結局 風子は暇な時の茶のみ相手なのだ。

写真  上 楊貴妃  7,8ミリ (動きが早くてピンボケになってしまった)
     下 パンだめだか 2.5センチ

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2009年4月27日 (月)

会えたらいいね・・(323)  よびつぎ・・ではない。

「よびつぎ」  という言葉をしったのは つい最近のこと。

Img204 積読(つんどく)だった「風姿抄」 を 入院中に読んだことで ひとつ物知りになった。
これは 陶工とは別に 「よびつぎ」 の専門家がいて 何千何百の陶片のなかから 胎土のうすさとか カーブの具合などを選んで ひとつの器に作り上げることのようだ。

くっついて離れないということから 結婚の縁起物につかわれていたらしい。

風子の場合は 単に割れた欠けらを集めて 元に近い形に貼り付けただけのこと。
それにしても 今回は細かく割れすぎて 復活するのに大変な思いをした。

飯能にある南川窯の作品が面白くて 一時 ずいぶん集めていた。
ご家族で作っていて 其々に特徴があって可愛くて 使うというより 飾っておくと微笑ましくなる。
Dscn2023 小皿は手びねりで 形も模様もみんな違っていて楽しかった。
けれど どういうわけか よく割れる。焼きが甘いのだと思うけれど それはそれで割れないと次を買わないので いいのかもしれない。
小皿は 5枚のうち 残っているのはこれだけ。
ポットは 買ってきて開けた瞬間 ポキンと刺し口が折れてしまった。

Dscn2022  集めたもので まともに残っているっものはひとつも無くて ハーブオイル用(左)、香炉(中)、ポット(右) すべて 貼り付けてある。

問題は 真ん中の香炉。
ちょっと手から離れて 床に落ちてしまったのだ。
粉々になって 拾い集めたけれど もともと穴だらけなので パズルのようで 繋ぎ合わせるのに 苦労した。

やっと 原型に近く出来たけれど 細かく割れすぎて 一部分の欠けらが足りなくたってしまった。

まあ、いいか・・・。 もともと 穴が空いていたのだから・・・・。

Dscn1806

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2009年2月20日 (金)

会えたらいいね・・(308) マイ花情報

今日は 朝から 雨。

雨が降っても 風が吹いても 今日はいい日
泣いても 笑っても 今日が 一番いい日

風子の好きな言葉、 ある墨詩から。

一雨ごとに春、というけれど 庭の花も 日に日に蕾を膨らませて 開く日が待ち遠しい。

雨があがって 庭へ出る。Dscn1622

終わりに近づいた紅梅に ぶる下がった雫が 触れると肩の上にころころと落ちてくる。
一瞬の 雨。Dscn1609
紅と白のクリスマスローズも

そして 去年新しくお目見えで 上手く越年できるかと心配したダブルも 花をつけて ひとまず安心。 Dscn1610 Dscn1607

Dscn1601_2 Dscn1602_2 まるで 立ち雛のような チューリップの芽。

きっと 女雛雄雛のように 赤白並んで咲くのかしら・・・?Dscn1624

この春 久しぶりにみつけた
「ペーパーカスケード」 Dscn1619 Dscn1621

大切にしていたのに ある年 突然姿を消してしまって 花やさんで探しても 出会えなかった。

触れると かさかさと音がする感触を楽しむのもうれしい。
2センチ足らずの 小さな花だけれど 蕾の色も可愛い。

今年は 水瓶座は 好いことたくさんある年と誰かが言ってた。 
すこーし 始まりかけたかなー?
他にも何か どきどきすることありそうな気配。 

庭の春らん 根元をくすぐってみたら 20も蕾がついていた。

春もそこまで、 さあ、冬の上着を一枚脱いで・・。

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2008年12月16日 (火)

会えたらいいね・・(296) 作品展

『七人の会 作品展』

旅先へメールが入って来たのは 11月半ばだった。

「急に ギャラーが お借りできることになったので 如何ですか・・?」 というお誘いだった。
K先生の下で 絵を習い始めたのは 6.7年前で みんな辞めてしまってはいたが その頃の仲もで 年1.2度集まっては 交流会をしていた。

「いつか展をしたいね」 とは話していたけれど こんなに早く実現するとは思ってもいなかった。

二つ返事で OKしたものの 最近 描いていないので 出品するものがない。
仲間は 県展出品の絵を・・、と言ってくださるが こじんまりとした画廊喫茶なので 展示するスペースをかなり使うことになり 申し訳ないので 急遽下絵に描いた20号を手直しすることにした。
この絵は 出品した絵よりも 本人は気に入っている。
逆に これが気に入っていたので 大きく描いて 出した・・・、ということになる。

懐かしい絵を出して 絵を描く楽しみを 久しぶりに味わった。

そして 今日は搬入。

画廊喫茶 狭山ヶ丘駅前の 『心の風景』
マスターご自信も 写真や絵を描かれる方で 終始笑顔をたやさない穏やかな方だった。

今時 無料で使わせてくださるなんて ほんとうに有り難い話で マスターには失礼だったが  理由をお聞きしてみた。

「壁に絵があるということは 心が和むし お客様も楽しんで下さる。 出品者にも喜んでいただけるので・・」 とおっしゃる。
それは 見に来たお客様が飲食することで 双方に喜ばしいことだけれど なかなか無料で・・、という場所は少ない。Dscn0573_2

風子は この土地には 友人が少なく お誘いする方もいない。
東京方面から 1点の絵を見にきていただくのも申し訳ないので  風子自信が せっせと通うことにして 今日は 搬入で珈琲をいただき また 夕方には 食事に出かけた。

マスターのご好意に 少しでも報いなければ・・・、と思っている。

搬出の日は 集まって忘年会になっていて それもまた 楽しみだ。

     16日~23日まで  9:30~20:45 (定休日 日)

                              

 

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2008年12月 9日 (火)

会えたらいいね・・(294) 裂き織り

友人の裂き織り展が 鶴ヶ島「ううふ」 さんで あった。

ここでの展は もう何回目になるだろうか。
まだ 持病が起きていない頃からの お付き合いだから かれこれ10年は超えている。

その頃 彼女は骨董屋さんで 布解きの手伝いをしながら 織りをしていた。
普通の方と違うのは 趣味として始めたのではなく 織りに興味があって 先生につくのも「仕事にしたいから」 と最初から告げ 教室でのお茶の時間も一人だけ黙々と仕事に励んでいたと言うから 風子のいい加減な趣味とは おのずから違ってくる。

裂き織りは 古布を裂いて緯糸とするので 材料費は安く済むが 裂く手間と織る作業に費やす時間がかかるので ほとんどが 手間賃ということになる。

Dscn1268 ストールは 白の羽二重と絹の着物を使い 裂く巾も羽二重の部分は 7ミリ程で切れないぎりぎり細さにして 薄く空ける効果をねらっている。
それを 蘇芳で何回かに分けて染めている。

Dscn1267 手提げは 柿渋だ。
展示会であったものいは 少々小ぶりだったので A4が入る大きさで 着物のサブバッグとして持てるよう注文して 創ってもらった。

Dscn1269 面白いのは 額。

これは ご主人であるS氏が リタイヤーして後 暇をもてあましているので彼女があてがった趣味で 今は黙々と額創りに励んでいる。

工業高校機械科の教師だったので きちーんと線で引いたように直線的にくり貫いてつくる。
せっかく手で削るのだから それなりに味のあるものを・・・、といってもいつの間にか四角くなっていたり 丸みを・・・、というと コンパスで弧を画いたようになってしまっている。
角を少し欠けたようにと注文すると スパッと切ってある。
長年の職業からは なかなか抜け出せないようだ。

最後に売り上げ集計してみたら S氏の額のほうが多く 彼女はがっかりしていた。

額は 買いやすい値段で数が出るのでいいが 先織りは 気に入ってもかなりの値なのでなかなか手を出せない。
この不景気で やはり いいものと分かって欲しくても 買わない時代になっている。

それでも 「Sさんの お酒代が出たので 喜ぶわ・・・」 と店を閉めた。

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2008年11月19日 (水)

会えたらいいね・・(288) 額創り

狭い部屋に 足の踏み場がないほどの がらくたや道具が転がっている。

絵を描かなくなったので その部屋に入ることも少なくなって 何かと使わないものを放り込んでおく場所になってしまった。

足もとが悪いので 用事があって入っても 躓いたり踏んづけたり その挙句 よたよたして 立てかけたイーゼルにぶつかって 頭にキャンバスが倒れてきたりで 痛い目に会っている。

天気もいいし ガラス越しの陽も暖かいので 片づけを始めた。

処分する絵、固まった絵の具、ちびた筆(これも役にたつかと取っておいたが)、黒くなった練消し・・・。

そのなかに 気になる絵があった。
「いい絵は 飽きませんよ」 という先生の言葉を信じているので 古キャンにしないできた絵だ。
変な絵だけれど 結構自分では気に入っていて 時々壁にピンで止めては 眺めていた。

市販の額では この変な絵は 合わない。
片付けを急遽中止して 額を創ることにした。

いわゆるBOX型にしようと 木材とベニヤを切って着色し ボンドで貼り付ければ良いと思っていた。
形に整えて 重しをして・・・。

Dscn1204

さて翌日 着いているかと持ち上げたら バラバラになってしまった。
どうも 絵の具の上にボンドは着かないらしい。
金槌は 手首に振動がくるので辛い。
わが家には 男はいても男手はないのだ。
しかし そう言っていたのでは 業者に頼むほかない。
少々の痛みはあっても 二日もあれば腫れは引く。
釘で止めることにして 実行へ・・・。

出来た!  切り口が曲がっていたり 少々歪みはあるが 変な絵には 合っている。

やれば 出来るではないか~~。Dscn1206_2   

自画自賛の 額が出来上がった。 

満足!

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2008年11月14日 (金)

会えたらいいね・・(286) 写真

最近 ちょっと写真が面白くなっている。

今までも ブログに載せるという必要に迫られて 記録の意味で撮ってはきたものの 特別な興味などなかった。

マクロとかいうらしいが 花をアップして撮りたくなった。
花を撮ったつもりが 見ると 後方に植木鉢やバケツ、ごみ箱などが色とりどりに移っていてがっかりする。
今まで そんなことは気にならなかったのに・・・。
少々進歩したのかもしれない。

そう言えば 花の写真ばかり撮っている友人に付いて行った時 洗濯ばさみ持参で 余計なものを止めていた事を思い出した。
工夫が必要なのだ。

わがコンデジでは限度があるが それでも少しずつ面白く成って来た。Dscn1172

今日は空がどこまでも蒼く ウィンターコスモスを下から見ると 透けて見える。

電線だって 蒼い空に溶け込んでしまった。
前の家がじゃまだったなー。

Dscn1169
 横から撮ったら面白いかなー と思ったところまでは良かったけれど ほらね、後に植木鉢が・・・。
Dscn1164
花びらも選ばないとだめでしたー。

Dscn1165

アップ し過ぎ・・・?

Dscn1168

余計なものは なかったけれど 構図がね~~。

・・・と言うことで、 写真に凝るのは止めました。

いつもの 悪い癖で のめり込んでしまいそうなので。

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2008年10月17日 (金)

会えたらいいね・・(275)  ヒトカラ

今朝のテレビで 「ヒトカラ・・」 が流行っているといっていた。

「・・・ゥう?・・・ 何?」 って一瞬思った。

なあんだ、一人カラオケね。 それなら 私は常連さん。

一人カラオケに行くようになったのは いつ頃からだったのか忘れてしまったけれど・・・。

歌うことは好きだし そこそこ歌えるけれど 人前でご披露する趣味はない。
誘われて何人かで 行ったことはあるけれど 義理で拍手いただく気遣いもいやだし するのも面倒。

はな歌うたうのも 家人に聞かれたくないし 声楽家のような綺麗な声で発声練習・・、ともいかない。
大きな声で歌うと ストレス発散できるし カロリー表示が出るので ダイエットになったような気もする。
なにしろ 伴奏があって 心地良い。

閉所恐怖症ではないけれど 窓のある明るい部屋をお願いする。

時には こっそり飲み物とお菓子をバッグにしのばせ 本や書き物持参で 出かける。
好きな曲を音量を低く BGMにして・・・。

しばらく歌ってないし ストレスも溜まっている。
声を出したいな~~と思っているけれど こんなに青い空の元 狭い部屋に閉じこもるのは勿体無いから しばらくは雑木林お散歩で ストレス解消する。

木の実も 彩づきはじめて 木々の間からのぞく空が眩しい。

Dscn1004

Dscn1005

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2008年10月14日 (火)

会えたらいいね・・(274) 表具再開

Dscn1009 最近 痛み止めなしでも手の具合が落ち着いてきているし 足もそこそこ立ち仕事ができるようになってきたので 始めようか・・と思っていたところ 見たいといってくださる方もいて すぐ煽てに乗る性質で 暇が有るので その気になってきた。

材料は まあ間に合いそうだが 肝心の糊がない。
昔 お世話になっていた 「宇田屋吉水」さんへ電話を入れて見た。
相変わらず 可愛い優しいお声で (そんなに若くはないお年だとおもうけれど) 奥様が出られて 覚えていてくださった。 
「糊を送っていただきたい」 と住所、名前を告げようとしたら 追いかけるように 「お変わりなければ 判っておりますよ」 とおっしゃる。
大したお客でもなかったし かなりの年数ご無沙汰している。Dscn1011

無性に嬉しくなった。 さすが 老舗の奥様。

とりあえず 小品は先日出来たので 有り合わせのハンカチを本紙代わりにして やや大きめを練習してみることにする。

それが上手くいったら 百繋ぎをしてみようかと考えている。Dscn1012

昔 百つづれの産着といって 「百軒からもらい集めた布で産着を縫って着せると 丈夫に育つ」 という言い伝えがあったそうだ。
今さら 産着でもないがそれに倣って 百つなぎの軸を創ってみようかと思っている。
箪笥の中には 充分な布が眠っている。

とりあえず 持病治癒でも祈りつつ 切り継いでみようと思うけれど 一年かかっても繋げるかどうか・・・。

一応 宣言しておかないと 三日坊主になってしまいそうなので 書いておこう。

(本の写真は 季刊銀花 147号から)

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2008年9月30日 (火)

会えたらいいね・・(269) カンタ刺繍

28日は 何かあるような気がしていた。

早めに起きたのは 何か理由があるはずだと カレンダーを見ても手帳の予定表をたどっても 書き込みはない。

納得いかないままに 昼が過ぎた。
暇なので 古裂の整理でもしようかと 二階へ上がって 慌てた。

28日は 喜多院お不動様の骨董市だったことに気が付いて スッピンのまま飛び出した。
どうしても 探したい布があったのに・・・、と気が急く。
炎天下うろうろするので いつもなら日焼け止めを塗ってつば広帽子を被って 万全の対策で出かける。
それでも 日焼けは免れないのだ。

運良く 曇り空で小雨が時々降ってくる。 1時半に到着。
もうお店は 帰り支度が始まっている。

背中越しに 「風子さん 今日はゆっくりですねー」 と知り合いの骨董屋さんに声をかけられた。

お目当ての布を探す間もなく 帰る羽目になってしまった。

ところが 帰りがけにまた悪い癖が出て アジア系の布を覗いてしまった。

あー、目をつぶろう、見なかったことにしよう と思っているのに なぜか布の方が呼んでいる。
『カンタ』 という インド西ベンガルや バングラディッシュ で見られる手仕事の布。
手に取ると 可愛い可愛い刺繍が よくもまあ・・・、という細かさで ひと針ひと針 さされている。
Dscn0929
手をつなぐ子供の輪、木、花、遊ぶ子供、家、鳥、鹿、犬、楽器を吹くひと、馬に乗る人、太陽、星、赤ちゃん・・・・・探しきれない。
下書きの後がうっすらと青く残っている。

Dscn0932 この刺繍は それぞれの模様に祈りをこめて 針を運んでいる。
電気も水道もない生活だからこそ出来るそうだ。

何かに仕立てようと思っても 作者に刃物を突き刺すようで 鋏をいれることは出来ず 結局は 愛おしく眺めているだけになってしまう。

あー、また 買ってしまった。 

だから 近寄っては いけないのに・・・・・。

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