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2012年8月30日 (木)

会えたらいいね・・(617)  蘇る思い出

こう猛暑続きだと 何をする気も起きず 涼しい部屋に移動しては 退屈しのぎに古いものを広げてみたりしている。

何年も前の手帳の間から パラっと落ちた意味ありげな紙、
きちんと折りたたんでセロテープで貼ってあるが 古びて剥がれていた。

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広げてみたら 新聞へ投稿した切り抜きで 当時が懐かしく蘇って来た。

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初めての転勤で 相談する親も親戚も居ない仙台。 
借り上げ社宅は電話も間に合わず 10円玉を貯めては電話ボックスへ走った。
秒きざみでガシャッガシャッと落ちていく10円玉は ろくに話も出来ないまま 手のひらから消えていった。

新赴任地で 水を得た魚のように夜の街の探索を重ねる家人は ただ寒さと淋しさで凍える風子の心を知る由も無く 午前様の日々だった。

唯一の楽しみは 子供が寝静まった夜中に 新聞(河北新報)の投稿欄を見ることだった。
そのうち 「私にも書けるかも?」 と 作文の苦手だった風子は大胆にも考え 端布で子供に創っていたお手玉のことを書いてみた。

よく憶えていないが その後 新聞社宛に作り方の問い合わせがあって 返事を出すのに忙しかった事を思い出した。

今はお手玉など百均でも売っているようで作る人も無く 時代が変わった事をつくづく感じる。

その5年後に 町田の玉川学園に居を移す事になった。
子供たちも学校や幼稚園で 日中は時間が出来たので体育館へ体操に通った。
運動嫌いだったが 体を動かす事の楽しさや 仲間も出来 やっと自分の生活が出来るようになった。

そんな時 また新聞に載った。

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豆粒のようだが 当時は若かったな・・・と 自分を探している。

あれからまた2度の転勤でやっと得た友人とも離れ 30年近い時が過ぎてしまったが あの頃の仲間は 今どうしているだろう。 

会ったら何というのだろう。

「お互いに 歳をとったわね~~」 といいながら 其々が 「自分のほうが元気かな?」 などと内心・・・・・。

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2012年8月27日 (月)

会えたらいいね・・(616)  恐怖の夏休みは終わった

携帯が呼んでいる。

着信を見てから掛け直せばいいか・・・?とゆっくり階段を降りる。

また 孫のHちゃんからで いやな予感!

「二階に居たの・・・、何か用だった?」 判っているけど一応訊いてみる。

H 「ばばちゃん 暇ある?」   ほらほら 恐怖の日がまたやってきそうな切り出し方。
風 「特別 出かける用事はないけれど 暇って訳でもないのよォ・・・?」

H 「あのね、 新(弟)の宿題 手伝ってくれる?  ほら、私の時 作ってくれたでしょ。
   あれと同じ、 “ママがばばちゃんに頼みなさい” って言ってるし・・・・」

風 「もう そのつもりでいるんでしょ。 肝心の新は何処行っちゃったの?」

H 「野球の練習、まったくする気無いの。 だから私が創ってるんだけど 
   私の宿題も有るし 判りやすいところまで描いてあるから 
   その間にステッチしていて・・・・・ね!  お願い」

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そういえば 2年前の夏休みも Hの卒業アルバムの表紙にするクロスステッチを創らされた事を思い出した。
その時は 布を買う事から始まって 本人の希望に合うように図案を描いて 刺繍糸まで買いに行った。
Hは クロスステッチもろくに出来ず 泣き泣きやり直していた。
ほとんど 風子が創った様なもので 何とか提出できたが 今回は弟の卒業アルバムなのだ。

先週は 問題の「新」が バッティグセンターへ行きたいと泊まりに来た。

「宿題は?」 と訊いたら 「まあ、まあ・・・、ミッキーマウスの図案にしたから・・・」 と 何の問題も無いような返事だったのに こんな事になっていたとは 「さすが大物!はたまた発育障害!」 とあきれ返ってしまった。

ママに言わせると Hちゃんはパパ似で 勉強しなくても好い線いってるそうだが 「新」は風子家似なのだそうだ。

(そんな事はない、風子は高校からミシンを踏んでいた。 スカートの裾上げをガムテープで誤魔化していたのは誰だ!・・・という事は 父親似のわが娘は・・・・・?) 

悪いところはみんなこちら似にされるが 「そうか・・・、大器晩成なんだね!」 と言ってやる。

昨夜も 今日も朝から老眼かけても見えないようなステッチを続けていたら 背中も頭も固くなって もうお手上げ。
それにしても 2年前には 製図を布に転写も出来なかったHが しっかり製図して 私に指図している。

「曲がっちゃった~~、新が創ったわけだから 上手に出来たらばれちゃうもんね」 という風子を 「いいよ、いいよ、 上手に出来てるよ!」 と慰めてくれる。

2年の歳月の孫の成長とは逆に 自分の衰えの著しさを痛感するばかりだ。

「あとは 帰って家で創るから・・・、有賀と!!」 と手を振って駅の階段を降りて行った。

それにしても先生は 本人が創っていないことを承知しているのに 毎年同じ宿題を出すとは なんて学校だ・・・と腹が立つ。

もう夏休みも終わりに近づき もう来る暇は無いだろう。

やっと恐怖の夏休みは 終わった。

 

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2012年8月20日 (月)

会えたらいいね・・(615)  爆発はしないから~~。

去年からPCの具合が悪い。

遅い、消える、繋がらない、キーが外れて折れている、スピーカーがバリバリ言って音楽が聴けない・・・その他もろもろ。

YA電気に行くと 「もう古いですからね・・・」 と修理代を必要以上に高く見積もり 買ったほうが安いと思わせる。

判っちゃいるけど 古い人間。
遊びに使うのだから 何とかこれで済ませたいと粘ってきたが 限界のようで 見るに見かねて 新しいものに・・・・と 。

新しい機種X7に恐怖を感じている風子に 新古のXPを紹介してくださる方もあって 迷ったが もう生きている内に変えることはないと 資金の応援があって 少しでも頭がつかえそうな時に買い換える事にした。

そうなると また倹約精神発揮で あちこちのショップに足を運び 値段を比べてみたが 結局 娘の言うBカメラへ行く事に・・・。

値段調べの結果 特に安くはないが 面倒くさくなって決めてしまった。
ソフマップとかの店員さんが付きまとって うっとうしい事この上無かったが 疲れ切ってどうでもよくなってしまったわけで 立ち上げだけしてもらって送ってもらうことにした。

さて 届いたのは 先月の27日。
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箱を開くのも恐くて そのままにしておいた。
(子供だったら おもちゃが届くのを待ちかねて 開けただろうに・・・)

知人に 
「今の時季 箱から出さないと 腐ってしまいますよ」 と言われ 
「そうか~~、まさが爆発するわけじゃないし・・・」 と 取り出してはみた。

ふと思い出したのが 運転免許を取るきっかけになった友人の言葉。
48歳まで 運転が恐くて 免許を躊躇していたが 
「いくら方向音痴でも 海に落っこちるわけじゃないし・・・・」 だった。

初めて W98を娘にあてがわれた時も めちゃくちゃになりそうで 「こんなもの要らない!!歳だし・・・」 と半年も放っておいたら 友人のご主人に 
「風子さん 歳だから PCするんですよ!」 と言われ 電話でサポートしていただきながら
指一本ぶら下がって 何とか今に至っている。

今度は ネットに繋げなくてはならず 無線で使いたいので ルーターを買ってきた。

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まだ手をつけないでいるが 設定をしなければ いくら無線とはいえ繋がらない。

プロにお願いしてしまえば簡単なことなのだが 何とか自力で・・・という意欲が少々あることが災いしている。

「歳なんだから いい加減にお任せしたら?」 と 誰かさんは思っているに違いない。

「近日中には・・・・、涼しくて 頭が動きそうな日が来たら・・・」と 思いながら 古いPCを騙しだまし ブログを書いている。

写真他 こちらへ移さなければならないし・・・・。
暫くは頭に圧し掛かって たかがおもちゃなのに 悩みは尽きない。 

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2012年8月18日 (土)

会えたらいいね・・(614)  暇つぶし

連日の猛暑が続くと エアコンを使わない風子は 自衛するのみで太陽の動きをみながら部屋を移動するのだが・・・・。

リビングは日当たりが悪いけれど 四方に開口部があって 夏場は非常に快適な場所だった。
ところが 裏に越してきた方が 僅かな距離に室外機を3台置き一日中使っているので 音と温かい風が入ってきて 給ったものではない。

そんなわけで 午前中は2階の南西向きの部屋に逃げる。

テレビも無いし 本も読む気がないので CDを聴きながら色遊びをしている。
子供の頃 夏になると 炎天下でもコップに折り紙を契って入れて 色水やさんごっこをしたのを思い出すが・・・。

陽が回ってくるまで2時間は遊べるので 暇つぶしと 首に巻いたタオルとTシャツがぐっしょりなる汗なのでダイエットになる。

先日はケント紙で試してみたが 最近は和紙に凝っている。

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描いて・・ではなく 他の紙に塗った色鉛筆やパステルを霧吹きで濡らして 和紙に移して翌日乾いたらまた色を重ねていく。
時間の経過による思いがけない形と色の重なりに 待つ楽しみもある。

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なんとなく 風景に見えてきた。

ただ自分が面白いだけで 結果はどうなっても 売るほど買い集めた和紙の処分にもなるので 暫くは遊べる。

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先日から通い始めた受講者二人のカルチャーは 本来スケッチなのだが こう暑くては外で熱中症になっても困るので 写真から描くことにして 用意していただいた写真を2枚お借りしてきた。

遠近法だの消失点だの難しい理屈は苦手で 近距離の風景になってしまったら もう一人の方に 手厳しく 「遠近感が無いわねー」 と言われてしまったが・・・・。

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描けない負け惜しみだけれど こう言う絵は好きではなく 写真から描くにしても何だか判らないこちらのほうが気に入っている。

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建物は特に苦手な風子だけれど 初めて絵にしてみたいと思った 「日高市にある太平洋セメントの購買部の廃屋」 を 何年か前に木炭で描いたことがある。
それを思い出して写真を元に 二日掛かりで描いてみた。

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スケッチに行った日は やはり暑い日で 絵はそっちのけにして 木陰を散歩してきた事を思い出す。
みんなで買い取って 「アトリエ」 にしようか・・・と真剣に考えた日が懐かしい。

もう取り壊されて 跡形もないのだろうか・・・・。

色で遊ぶ事は 楽しい。

油彩は気軽に描けないし キャンバスという荷物が増える。

これからは 淡彩で楽しむのも好いかな・・・と 思っている。

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2012年8月15日 (水)

会えたらいいね・・(613)  あめ あめ

「あめ あめ・・・」  しばらくして また 「あめ あめ・・・・」 可愛い声が聞こえてくる。

「あら・・・、K君が来ているんだわー」  開け放った窓から手を伸ばしてみるが 降っていない。

お向かいの初孫さんで 2歳。
近くに住んでいるお嬢さんのAちゃんのお子さん。 

定年退職したばかりのお爺ちゃんは 娘さんがお嫁に行く時は機嫌が悪い日々で 奥さんも閉口していたが 今は毎日のように連れに行って 夫婦して 格好の暇つぶし相手になっているようだ。

前の道路で シャボン玉や手押しの三輪車に汗を流しながら K君よりも奮闘している。

何かの拍子で覚えた 「あめ あめ・・」 という言葉が すっかりお気に入りのようで 聞こえてくるたび 雨を待ち望んでいる身にとっては 降ってはいないと判っていても もしかして 「あれっ、今度は雨?」 と 雨を確かめてしまう。 

それが 窓から見下ろしたら ポツンポツンと 道路に雨の跡。

こんなお湿りなら 久々に畑を歩いてこよう・・・と 濡れても良い出で立ちで フード付きにタオルを巻いて 歩きに出た。

「K君 ほんとに あめあめ・・・だね! おばちゃん 教えてもらったから お洗濯入れたの。 ありがとう!」  というと ご本人は判っているのかどうか 首をかしげていたが 傍でママのAちゃんが笑っていた。

「Aちゃんが ここへ越してきた時は ちょうどK君くらいだったわね・・・。おばさんもガタがきても仕方が無い歳だわね~~」 そう言いながら畑へ向かった。

お茶畑は刈り込まれて
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今は背丈を越えるサトイモの葉が優勢。
時折落ちてくる雨粒が 葉に落ちては ころころと転がって 見ていると限がない。
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「夏の雨に濡れていこう」 気分で気持ちよく歩いていたが 雨が大粒になり 上着を通してTシャツまで滲みてくる。

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スニーカーもぐしょ濡れで 農道は滑るので転ばないうちに退散・・・と 引き戻った。

「あ~~、これで 水撒きしないで済みそう」 と思ったが それほどの雨でもなく 明日までには土も乾いてしまうのだろう。

花は枯れ 草は伸び放題で どうしようもない庭になってしまったが 「熱射病にならないよう 人間の方が大事!」 と言い訳して 草取りもせず 枯れた花を眺めている毎日なのだ。

「あめ あめ・・・」 他県では 喜んでばかりでは居られない雨だったが・・・・・。

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2012年8月 8日 (水)

会えたらいいね・・(612)  医者の都合 患者の都合

毎月3ヶ所の通院は こんなに暑くなってくると 通院の為 命にかかわる病気になってしまいそうで 楽ではない。

日本橋、河田町、田端 と交通費ひとつにしても馬鹿にならず 各々で採血されるので薬価をいれると合計してみると月?万円を超えるのだ。 何とかして最小限の出費で済ませたいと あの手この手を使って 4週毎の通院を→6週に その後 惚けて8週ごとに変えてしまった。

もう17年も通院していると 痛みの異状は自分で判るし 現状維持以上の薬はないのだから こちらが強い。

けれど 一ヶ所だけは K大学病院の教授という肩書きがついた開業医。
リウマチではなく肝臓なので 自覚症状はなく自己判断出来ない。

風子は とりあえず今日明日の命に関わる事ではないので  高価な薬と検査の対象だけのとても好都合な患者なのだ。

血液サラサラの名づけ親の担当医は 新しい機械(エコー)を取り入れ 何とか費用を回収したいらしく あの手この手を使って来る。

今日は 頚動脈のエコー。
だいぶ前に ちらっと 「脳梗塞になったら~~」 とつぶやいてしまったので チャンスとばかり動脈硬化の検査をされて 半年前にしたのに もう検査になってしまった。

2ヵ月毎の通院を (検査費を浮かせようと) お願いしたが 数値がいまひとつ・・と言う事で 拒否されてしまった。

LDL(悪玉コレステロール)が 4月には200近くなってしまい 他の2箇所の担当医は薬を飲むように薦めたが これ以上の薬は飲みたくないので 自力で減らそうと 「食べるジュース」を復活させた。

http://hu-chan.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-b78d.html

この日から 休んだのは一日だけ。

毎日 食べ続けた。

小松菜が無くても ブロッコリー キャベツの青い硬い葉や(青汁のケールの代わり) セロリは葉も パセリは安いので山程入れた。

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P1040822 レモン汁を入れることで 果物の代用、 オリーブオイルは酸化を防いで滑らかな味になって 通販の青汁よりずーっと美味。

500ml超える野菜が ジュースになると三分の一くらいになり 朝食はそれだけで満腹になる。
お陰で 野菜も捨てるところまで食べるので 生ごみは減り 「一挙両得」 と言う事に。

それに マイブームの昼食は 玄米に梅干を4,5個ほぐし 大葉を5枚ほど千切りにして 山盛りの雑魚かシラスを乗せる。
投薬で骨粗鬆が進行しているので カルシウム、ビタミン満載の 夏向きご飯。

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少しづつ LDLは減っていったが 今日の結果は(先月採血分) 驚く無かれ 『156』 になっていた。

今日の採血結果は 更に下回る事間違いないので 「2が月ごとの通院」 を申し出た。

日ごろ 「コレステロールは高めのほうが良い。 高血圧、糖尿などの無い人は 高くても心配無用で 逆に癌のリスクは少ない」 という担当医の持論とおりの数値になった。

担当医も許可せざるを得ないので 渋々 2ヵ月後を許可した。

ところが・・・・なのだ。

「風子さん 肝臓のエコーは4月に撮っているので半年たちますね。次回はエコーを・・・」
即 予約を入れている。     
採血費がエコー代に代わっただけ。     さすが二枚上手だった。

次回 「エコーの結果 肝臓がやや霜降りに・・・・なので また毎月来てください」 なんて絶対言わせない。

手足に少々難ありで 特別な運動はできない。
食べる野菜 偶のウォーキング 朝のストレッチで 5ヶ月で体重をやっと3キロ減らしたのだから・・・・。

 

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2012年8月 4日 (土)

会えたらいいね・・(611)  暇つぶしのその後

始まった講座は 月2回で 本来は「川越を描く」講座なのだが 生徒は風子一人しか居ないので 先生とデートでお散歩・・・と言うのも変だし 暑いということもあって 教室での講義にしてもらった。

もともとこちらは本命ではなく 「開講できなかった講座」 が目的だった事をはっきりお伝えしたら 先生も 「実は自分もそちらをしたかったんです」 ということで 急遽 内容変更になった。

スケッチの方も そういうタイトルにしないと生徒が集まらないのでは? と言う事もあったらしく 小江戸で有名な場所を描くつもりはなかったようだった。

案内に載っていた先生の絵が独特な描き方で それを真似したかったというだけのこと・・。
風子は そういう名所は描く気は更々無いのだ。

そんなわけで 先日は 「デカルコマニー」 という技法を教えていただいた。

今までも そんな方法で軸の本紙を描いていた事はあったが。
墨や顔彩で自分で見つけた描き方だと楽しんでいたが きちんとした技法だったとは・・・・。

「何でも有り」 の世界なので 押し付けられる事が嫌いな風子にとっては 実に楽しく 想像できない結果に 魅力を感じている。

朝 涼しいうちに 画用紙に色鉛筆や有り合わせの画材で色を塗り 筆や霧吹きを使って溶かし 本紙に貼り付け色を移していく。
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「それが何だ?~~?」 と訊かれても応えられないが 偶然の色の混ぜ合わせや 滲み などが 美しいのだ。
結果 風景や人物に見えたりもする。
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↑  何となく 風景にも見える  (あれっ? 逆さま・・・・)

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↑ だいぶ前に描いた 油彩の山積みの林檎をイメージしたのに 
   世界地図のようになってしまった

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↑ これは??    何にも見えてこない

先生の先生は 「無言館にも関わった有名なN氏」 だそうで 去年ブリジストン美術館へN氏の展覧会を観に行ったが 実は良く解らない絵だった。

何が良くて悪いのか判断できる美意識は持ち合わせてないので せっかくの講義も面白半分なので勿体無い気もするが・・・・。
(そう言えば・・・・、「いい絵かどうか判らないうちは いい絵は描けません」 とある先生に言われた事を想いだした。)

6年ほど前 県展に洩れた50号の抽象をイメージして 画用紙にこの技法で色を移してみた。
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とにかく 子供が新しい遊びを与えられたのと一緒で 毎朝 昨日塗った色が乾いてどうなったか・・、そしてその上にまた重ねて 翌日の朝には・・・の繰り返しで 暫くは 暇潰しには 恰好の遊びが出来た。

昔の絵の仲間と 年一回 小さな作品展をするが きっとまた 顰蹙を買って 「傲慢な絵だ」 と言われるだろう。

自分一人で 楽しんでいるだけにしよう。

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2012年8月 2日 (木)

会えたらいいね・・(610)  暇つぶしに

毎日が 「ひま」 の連続で 腹が立ってくる。

一月に骨折してから 月一回の秩父の雑木林ウォーキングも止めているし 毎月のように出かけていた一人旅も行かなくなったので 日々退屈をどう過ごすかが課題になっている。

草むしり 掃除 片付け などなど・・・・、 山積みになっているけれど 「この暑さでは 熱中症に成りかねない・・・」 と たま~~に 首に冷タオルを巻いて汗を流すが それは風子の心を満たすものではない。

絵のお教室を辞めてから 4年あまり。

描いても お教室に通ってないので展覧会があるわけでもなく つまらないので 下手なりに 「県展」 に出品していたが それも 辞めた。

たった一人のわが尊敬するK先生のアトリエまでは車で4,50分。
寄る年波で 運転が恐くなって辞めたが 他に先生の教えているお教室は都心にあって遠いので 画材を持って通うのは不可能。 
辞めてからずーっと4年も他の先生を探していたが・・・・・。

思いつきで覗いたカルチャーで 新規の講座が開かれるので ダメモトで二講座申し込んでおいた。

最低5人から開講するようなので 連絡を待ったが 問い合わせると 「どちらも 風子さんお一人なんです~~。開校日一週間前にご連絡します」 とのこと。

連絡が入った。

受付 「片方は風子さんだけでしたが もうひとつは開講しますから 開校日にいらしてください」 

当日 指定されたお教室で待っていたが 誰もみえないので 受付へ行って 

風子 「お教室間違ったかしら・・・?」 
受付 「先生は電車が人身で遅れているので もう直ぐみえます。もうお一人は体調が悪くて  今日は欠席です」

風子 「5人から開講・・・と聴いてましたが 二人ですかァ? 今日は私だけ? いやだな^~、」 
受付 「先生が二人でも開講して下さるとおっしゃったので・・・・」

やおらして 受付さんが跳んできた。

受付 「一人でも大丈夫! すごーいイケメン先生よ! とってもいい方!」 

受付さんひとりで喜んで 風子の肩を叩いて戻っていった。

風子 (内心) 「イケメンって 好きじゃ無いんだけどな~~、 何となく軽そうで嫌なんだけど・・・・」

先生が 見えた。

風子の想像するイケメンではなく 感じの好い先生で ほっとした。

途中 見学さんが一人入ってきて 1:2 の窮屈な2時間半だったが 久々に充実した時を過ごすことができた。

初心者のとんでもない質問にも 真剣に応えて下さって 
「おもしろい! わ~~、楽しい!!」 と言う風子に 「それが大事な事です!」 と 子供を扱うように 指導してくださった。
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フランスで25年も暮らして 去年帰国。
絵の本拠地はフランスに置いているらしいが そんな感じもなく さわやかな方で お世話になったK先生と通じるものがある。

風子を 「おばあさんのお絵描き遊び」 と思っているかも・・・? だけれど。

どちらにしても 2時間半 遊ばせてくれるのだから 有り難いことだ。
願わくは 5人にはなって欲しい。 

   

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