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2012年4月25日 (水)

会えたらいいね・・(592)  野菜を買いに

どういうわけか 今朝は目覚ましより早く目が覚めて 二度寝するところをそのまま起きてしまった。
・・・と言っても 特別早いわけでもなく いつもが遅すぎるだけの事なのだ。

食べるジュースを作ろうと冷蔵庫を覗いたら 野菜が品切れ。
そうだ、早めに散歩に行って おじさんから買ってこよう、 と思って外にでる。

桜が散るのと引き換えに咲き始めるハナミズキが満開になって 今が見ごろ。

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ビオラも花柄摘みをしないので伸び放題だけれど 遠目に見ればそれなりに綺麗に見える。

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塀の外も 春に備えての花を買いに行けなかったので 有り合わせで植え込んだので 窮屈そうに咲いている。

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芽吹きがだいぶ進んだ木々が さわやかな朝の風に 微かに揺れ

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昨夜の雨で しっとりとした黒土は 顔を近づけると土の匂いがして 急に元気になった気がして 大手を振ると 足取りも軽く早足になってくる。

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後ろから 遠慮がちに「すみませ~~ん」 と言う声に 「ごめんなさーい、お邪魔さまぁ」 と脇に避けたら 自転車に乗ったご近所のご主人で 「あら~~、恥ずかしいわ・・・」 と言うと 笑って通り過ぎたが あっという間に後姿が小さく遠くのほうに見えていた。 

こんな風景が 風子は好きで こういう時だけ 「生きていて良かった~!ここに住んでいて幸せー!」 なんて一人口元がほころんで来るのだ。

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いつも野菜の入っているリヤカーを覗いたら 何にも入っていない。
「おじさーん、こんにちわぁー、居ますか・・・?」 畑に向かって呼んでみたら 姿が見えたので 「何にも無いのォ・・?」 というと 「みんな 頭が立っちゃってね・・・、」 と。
「せっかく 早く来たのにィ、残ねーん!」 と踵を返した。

手ぶらで帰るのもつまらないので 道々 木の枝を折って抱えてきた。
去年 鎌倉の東慶寺に秘やかに咲いていた「白雪げし」が気に入って 山野草店で見つけたので 5株植えておいたら 初めて花をつけた。
山吹より似合うかな・・・?と 切って一緒に挿してみた。

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4時から出張店開きする 脱サラ企業家のお兄ちゃんの店へ出かけてみる。

ちょうど荷を並べているところで 「また明後日 来るんでしょ! 欲張って買う事もないわねー」 と言ったら 「雨らしいから 採らないかも?」 と。

「わさび菜は 塩もみして胡麻油で合えるのが一番好きだけど わさびの味もしないのに何でわさび菜っていうのかな・・・」 と独り言を言いながら袋に入れてもらう。
野良ぼう、かき菜、蕪はサラダと浅漬けに・・・と 欲張ってしまったが 合計290円。

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「これじゃあ目標の年収十億は 程遠いな・・・」 と心の中で思った。

脱サラで 父上の跡を継いで畑をまもり 企業してネットであれこれしているようだけれど 「年収一億じゃあ夢がないから 十億にするんだー!」 と言っていた事を思い出した。

「風子の生きているうちに 夢に近づけてね! 野菜を沢山買わせてもらうからね」 
被りなおした帽子から 坊主頭が見えていた。

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2012年4月21日 (土)

会えたらいいね・・(591)  また・・・・・、

本格的に歩けるようになって 雑木林へ入る。

目の前にはらはらと落ちてくる花びらに 見上げると 山桜が青い空に抜き出るように咲き 足元に木洩れ日が影を落とす。

名の有る桜の名所も それなりに見ごたえが有るけれど 今の時期は鳥のさえずりを聴きながら 山桜の花びらを踏んで一人歩くのが至福のひとときだ。

やわらかなパステルグリーンに萌ぎ始めたばかりで 明るいのだけれど 突然開けたように青空が見えた。
あれっ!? いつもと違う。 こんなに空は見えなかった。
向こう側には 家並みが見えている。

そうか・・・、この一角の雑木林が無くなったんだ・・・・。

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2ヶ月ぶりに足を向けた時に 雑木林の入り口が伐根されて住宅地として売り出されていて がっかりしたが もっと広い林が無くなっていた。

この辺には だいぶ前はキジが住んでいて 足音を聞くとバサバサっと音を立てて逃げて行って 後を追っても姿が見つからず 息を凝らして出てくるのを待ったものだったが 最近は見かけなくなってはいた。

また 相続税のために売り出されたんだ・・・。

そう思いながら いつもの原っぱへ向かうと 「ええ~~っ!  何? この看板!」
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風の無い日は ラジコン飛行機のおじさん達が集まって子供のように楽しんでいて 風子もおじさんたちの苦心話や自慢話を聞かせて頂いていた。

夕方になると ドッグランさせている犬友が集まって 自由に駆け回っているので 犬好きの風子でもちょっと恐いものがあったが・・・。

何か問題でも起きたのだろうか?
草が刈り取られて 草野球を楽しんでいる時期もあったが 隣接の畑から苦情が出たとかで中止になり その後は特別に問題がおきたとは聞いてなかった。

原っぱは すみれや たんぽぽ ぺんぺん草(なずな) カラスノエンドウ ヒメオドリコソウ ホトケノザ これからまだまだ数え切れない名も知らぬ野の花の間を 蝶が飛び交うのに 

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西武鉄道の 「管理地につき・・・」 という看板は 他でも見かける。
事情はわからないけれど こんな広い土地を何にするのだろう?
マンションなど建てられる場所ではないし 将来は老人ホームでも経営するのだろうか?

「そんな意地悪するのなら 西武電車は乗らない」 と言いたいところだけれど この辺は西武鉄道しかないので 仕方が無い。

雑木林がどんどん無くなって行く。
管理も大変だとも思うけれど 一度失った自然は 再生することは出来ない。

お金があったら・・・、 元気があったら・・・・、 買取でも下草刈でも参加したいところだけれど 有るのは 皺とたるみだけで 「色男(女) 金と力は無かりけり」 にも 遠い。

悲しいな・・・・・・・・・・。

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2012年4月17日 (火)

会えたらいいね・・(590)  歩ける幸せ

恐る恐る動き始めたけれど やっと体が慣れてきた。

とは言っても 4ヶ月近く曲げる事のできなかった体は でくの坊のようでぎこちなく 後ろに反っても前屈しても 腰が痛む。

傷めたのは胸椎なのに 改めて判ったのは腰椎の椎間板(軟骨)が全く無くなっていて 隙間無くついてしまっているそうだ。

??年も使い ステロイドや17年にわたるリウマチ薬服用で この程度で保っているのは有り難いことと思わなくてはいけないのかもしれない。

けれど 安静にしていて治るものでもなく 自己責任で {貯筋} して 生きている間は楽しく生活しなければ生きてる甲斐がない。

さあ、 お外さま復活!

とりあえず 彩の森公園へご挨拶に出かけよう!

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桜は 盛りを過ぎてはいるものの まだまだ遠目に見れば萌黄の葉をまじえて美しく 人気の無い分 桜をj一人占拠したようで 足も軽やかに闊歩する。

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紅白の花桃も 緑をバックにひときわ映え愛らしく 思わず手を触れたくなる。

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池のアヒルが波紋を広げ 驚いたように鯉が飛び跳ねる。

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亀もそれに連れて 飛び込んでしまった。

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P1040428_2ストレッチ用のベンチに座り 背を反らせて空を見る。
花曇とはこんな空をいうのだろうか・・・・? 
風も無くうっすらと雲がかかったような空。
見上げていると ひとひらづつ ゆっくりと花びらが舞い落ちてくる。



いつも会う背が高くて昔はさぞかし二枚目だったろうと偲ばれるおじさんが もくもくと花びらを集めている。

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この植え込みも きっとおじさんたちの作品なのかもしれない。

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久しぶりの彩の森公園は 何処と言った変わりなかったけれど 歩ける事の幸せをしみじみ味わった今日だった。

ちょっと控えめに 5912歩。 精一杯のお散歩でしたー。

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2012年4月10日 (火)

会えたらいいね・・(589)  晴れて 自由の身に

今日は 正式にコルセットを外せる日・・・、そう思って心を弾ませて診察券を入れる。

担当医は 「この病院を辞める事になりましたが 後任が決まっていないので とりあえず10日は来ますから その日に来てください。その時のレントゲンの結果によって考えましょう」 と言っていたが 自分の中では もうコルセットは必要ないと決め とっくにしまってしまった。

捨ててしまいたいのだが 4万円以上もかけて創ったコルセットは リサイクルにも出せず かといって捨てるのも惜しい。
次回使う事があっては 尚更困るのだが・・・。

結果 「レントゲンの白くなっているところは 固まったところです。前回と比べて 特別落ち込んでもいないので 今日で終わりにしましょう」

頭の中は 上の空。  
注意事項をいろいろ聞きながら 「これから 何処へ行こうか・・・」 と 桜見物の場所を画策している。

とりあえず 散歩コースの彩の森公園へ行ってみた。
駐車場から眺める風景は 特別変わってもいない。
「桜だったら 稲荷山・・・・」 と 一人つぶやいて 駐車場をぐるりと回って 稲荷山公園へ向かった。

平日だし そんなに混んでもいない・・・と思ったのが甘かった。

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はるか手前から車が動かない。  それにも増して 踏み切り渋滞が加わって カーンカンといつまでも聞こえてくる。

「失敗しちゃった~~」 と 後悔しても 停まっている場所は警察の前で コルセットは苦しいのでベルトをしない癖がついてしまって 慌ててシートベルトを着装した。

警備員の指示に従って やっと公園に入る事ができて 空は花曇で桜が映えないけれど まあまあ・・という混み具合。

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勝手なもので 混みすぎも嫌だし人が居ないのも淋しいから 今日辺りはちょうど良い混み具合というのかもしれないと ぐるりと一周した。

「歩かなければ・・・という義務感で歩く事は避けてくださいね! まだ完全ではありませんから 徐々に慣らしていってください」 

そう言われたことを思い出して 歩数計を見たら4200歩で まだ歩きたかったけれど 足も不安なので 汗ばむ前に車に戻った。

愛宕神社近くの カタクリ保護地に行ってみたが 柵も無いので人が入るらしく 荒れていてがっかりした。
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とりあえず 今日から自由の身・・・、と言う事は 家事も真面目にしなくてはいけないと言う事になるので 家人には 「徐々に体を慣らすように・・・」 と言われた事だけ伝えておこうと心に決めた。

 

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2012年4月 6日 (金)

会えたらいいね・・(588)  復活 食べるジュース

一昨年は 食べるジュースに凝っていて かなり続けていたのに 去年から止めてしまっていた。
それなりに自分の思いがあって 素材にも気を配っていたのに こだわりすぎた事に原因があった。

まず ① 有機野菜であること  ② 新鮮であること   ③ カロリーを取りすぎないこと で 特に普段から有機野菜や減農薬に洗脳されていたことにもある。

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必ず入れる小松菜は 時季によって高値なうえ 特に有機のものはそれ以上に高いので 売れ残り 新鮮度が気になり始めていた。

そこで思いついたのが 自分で作ればいいという安易な考えだった。

一度サラダレタスの苗を植えて 毎朝つまんで食べるのが嬉しかったことがあって それに味をしめて 今度は小松菜の種から始めようと 野菜など作ったこともないのに 種を蒔いた。
毎日芽が出るのを待って プランターいっぱいに小さな顔をのぞかせはじめた時は 感激した。
朝起きて 少しずつ間引きして 折り抜いては小さな野菜が食卓を飾った。

やがて 3,4センチになってきた時のこと 朝起きたら 虫に食べられて筋だけの小松菜になっていた。

がっかりしたが 再挑戦!

同じ事を繰り返し 4,5センチまで無事成長したと思っていたら 「鳥が食べてるー!」 という声に慌てて外へ出ると 今度は根元の茎だけ残して 葉の部分は丸坊主。
腹が立って それ以後 止めてしまった。

友人に 根っこから引き抜いちゃった・・・と言ったら 「そのままにしておいたら 脇からまた芽が出たのに・・・」 と言われたが 素人の浅はかさ。

何故 食べるジュースに再挑戦かというと 今回の入院で体重が止め処も無く増え それに伴って 以前から高かった 「LDL」 がかなり許容数値を超え このままで行くと またその薬が増える可能性がある。

サプリメントは信じないので 口に入る食物から・・・と 始める事にした。

ただひとつ異う事は 『有機や農薬にこだわらない』 ということ。

理由は ある年齢に達した事で もう汚染され体内に蓄積されても 発癌物質によって発症する頃には もうこの世には存在しない・・・と思ったら なんでもOKということに 気がついた。

もう少し早く気がつけば良かったのに・・・と 可笑しくて笑ってしまった。

また 小松菜にはカルシウムが含まれているのでこだわっていたが 最近ではホウレンソウも 灰汁抜きせず生食でもいいそうで ピーマンやキャベツで代用したり 果物も安価なものを探そうと思っている。
人参だけは 生で一緒にすると 他の栄養価を下げる??と聞いたので 今回はいれない。

少し 頭が柔らかくなってきたようで これも老齢化して 良い加減になったのかも・・・?

それにしても 長年使っているバーミックスは びくともせず動いてくれ この手の機械は やはり外国製には敵わないと 感心する。

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ガラスのコップに直に牛乳と苺やバナナを入れても割れないし そのまま飲めて 横着な風子には合っている。

珈琲ミルも 30年以上も使って 落としたりして欠けてしまったので 国産の似たようなものを買ったが 全く性能が悪く また古いものを使っている。

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食べるジュースは いつまで続くか・・・・?

ここで 発表してしまえば 簡単に中止するわけにはいかない・・・と。

 

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2012年4月 1日 (日)

会えたらいいね・・(587)  想定外・・・

29日 待ちに待った受診日。

今日はコルセットがはずれ 身も心も開放される日・・・と 早起きして勇んで病院へ向かった。

レントゲンを撮り 結果を待って 先生の前に座る。

写真を見て 胸椎圧迫骨折の潰れ具合の角度を測っている。

「前回と比べて そんなに進んでいないから・・・」 という説明を待っていられなくて

「もう 外していいでしょうか・・・?」 と言う風子に
「まだ着けてから 3ヶ月に ちょっと欠けますねー、もう少しつけていてください」 と冷たい言葉が返ってきた。

「えっ!先生。 今日で外れる予定で一泊旅行予定しちゃいました~~。娘がお祝いに連れて行ってくれるといって・・・・」
「気の早い娘さんですね・・・・」

娘は 退院した時点で自由になれると想定して計画を立ててしまったので 今月中に行かないと無効になってしまうと言っている。
間に入った風子は 有り難いけれど困ってしまった。
いつでも勝手に決め込んで行動するのは 誰に似ているのだろう。

「どうしても だめですか・・?」と聴く風子に
「それじゃあ 外してみましょうかー、まだ固まりきってないので コルセット無しでどのくらい潰れるか 暫く様子をみて 計ってみましょう」

こちらだって 今日外れる事を決め込んで その場で外して 帰りは美味しいものでも食べてこようと コルセットを入れる大きな袋持参で行ったのだから。

明日から出かけるために 外して行動する練習をしなくてはならないので 家に急いで帰って自由の身になったが 何とも頼りなく重心が傾くようで心細かったが 直ぐに慣れた。


旅行の行く先は 「河口湖」 と言ってたので 何年か前に仲間と行ったスケッチ旅行を考えて 小さなスケッチブックをバッグに入れた。
ところが・・・・、それも想定外の大きな間違いで まず着いた場所は 「 富士急ハイランド」 
何てことは無い 孫のお付き合いだったのだ。

どのアトラクションも2~3時間待ち。 順番待ちに風子が並んでいると言うわけで 何のために来たのか・・・と 顔で笑って心は煮えくり返っていた。

待ち時間の短いものだけ並ぶのに付き合って 「乗ろうよ」 と言う孫達に 「10万円もらっても乗らない! ううん、100万もらってもいや! 死んじゃったら貰っても無駄だから・・・」 と観覧車にだけ乗って 「メリーゴーランドなら好いんじゃない?」 とからかう孫と別れて 隣にある温泉に逃げ込んだ。  (もちろんマシーンは年齢と体調制限があるから 乗れないけれど)

観覧車の一番上から
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先日 富士山の噴火もあるとテレビで放送してたが この美しい姿も 何時の日かは・・・
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富士急ハイランドは 絶叫系マシーンでは かなりの人気だそうで 何処の遊園地?にも負けないとか。
あちこちから 悲鳴が聞こえてくる。
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これなどは 逆さまになるのも楽なほうで 他のマシーンは撮る間も無い高さと速さだ
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温泉でゆっくりして再び戻ると 風が出てきたため絶叫マシーンは中止になっていた。

2,3時間も並んで待った行列が打ち切られ 乗りそこなった若者達は さぞがっかりだったろうと思ったが 安全を守るための決断は さすがだな・・・と感心した。

翌日は 強風と横殴りの大雨に一歩も出られず インドアテニスを子供たちは楽しんでいた。
娘のテニスはちょっと自慢できるくらいの腕前で 「まだインストラクター出来るね!」 といったら 「お母さんが習わせてくれたお陰でね!」 としおらしい言葉が返って来た。

資金不足で有名なコーチにつけられず 情けない思いで娘にも夢を諦めさせてしまったが
 子を持つ身になって やっと親の苦労に感謝の言葉が言えるようになったな・・・と 好い旅の締めくくりだった。

次回は 本当にリラックスできる旅のご招待を期待している。

 

 

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