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2011年10月29日 (土)

会えたらいいね・・(557)  アブチロン

放りっぱなしだった夏枯れの花をやっと整理して 来春に備えていくつかの苗を買ってきた。  
色取りと 伸び具合 冬を越せるかを見極めながら 配置を考えて ポットのまま置いてみる。
園芸店で 頭の中に描いて買ったはずなのに いざ配置してみると気に入らない。

また探しに行く。   思う花が無い。

もう二日も経ったのに まだポットのまま並べて放ってある。
何となく 花の勢いがなくなって このまま枯れてしまうのかな~~と思っている。

今年は 当てにしていた花が咲かなかったり 思いがけず頑張ってくれた花があって 先日の台風でひっくり返ったアブチロンが こんな綺麗な品種だったことに気がついた。

Img_1943 何年も前からこの花が好きで買っていたけれど やっと大きくなったと思うと あっという間に消えてしまって 我が家には居付かない花だった。
枝がお行儀悪く真横に延びてバランスが悪く 花も咲かないので隅に追いやっておいたのだ。
引き起こそうと鉢を傾けたら 見かけない花が揺れている。

「えっ? アブチロンの筈なのに・・・」 と よく観たら変わった品種の絵がついていた。

2,3センチの提灯のような花は 全開しないままで風に揺れ 慎ましやかな優しい色だった。

Img_1938_2 絵を描き始めたころ キュービズムだのシュールだのと 勝手に決め込んで おかしな絵を楽しんでいた事があって 今でも取ってある絵がアブチロンなのだ。
今みても おかしくなる気持ちの悪い絵なのだが・・・・。

それとは 全く異なった品種で これをシュールで描くには余りにも綺麗で柔しすぎる。







はみ出した枝を伐って 挿した。
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部屋にとって返し 久しぶりに絵の具を開けた。
F6のスケッチブックには 白いページが何枚か残っていた。
使わなくなって4,5年になるのだろうか ほとんどが固くなって使えない。
絵の具を調達に行っていると気が変わるので 使える色で何とか描いてみた。
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久々の絵の具は使い方も忘れていて 自分らしくない絵になってしまったが ちょっと描きたい気持ちが沸いて来た。

いつまで この気持ちが維持できるのだろう・・?

それにしても また花たちは ポットのまま放られて 今夜も眠るのことになってしまったようだ。 

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2011年10月26日 (水)

会えたらいいね・・(556)  光と影

もう 10年・・・・・・、

カーテン越しに差し込む冷たい光に目を向けて 思う。
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この家を終いの棲家と決めて25年 本当に矢のように過ぎ去ってしまった。

越して来た時は まだそれなりに若く元気で夢も希望もあった。
毎晩遅くまで図面を見ては考え 先のことを描き 理想のわが家になる筈だった。

予定は未定であって 決定ではない。
いつの今にか 予定は脇道に反れ 毛細血管のように細く々枝分かれして 消えていってしまった。

・・・・・だからといって 後悔しているわけではない。
「・・・ったら」 「・・・・れば」 は もう口には出さない、と決めてはいるが・・・。

秋の日差しが狭い庭の僅かな隙間から ヤマボウシが影を落とす。
そう・・・、ワックスがけをしなくなってから かれこれ10年。

せっせと 這いつくばって磨いて 裸足で床を歩く感覚が好きだった。
いつの間にか 裸足ではとても歩けたものではなくなり もうどうでも良いと 使えない手足を見ては 諦めていた。

ワックスをかけてもらった。

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風に揺れる木の葉の一枚一枚が 床に影を落とす。

あ・・・、また 裸足で歩ける。
けど・・・・、 秋の床は 冷たかった。

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2011年10月23日 (日)

会えたらいいね・・(555)  今日も・・・  

決まった予定があると言う事は それが何であっても楽しい。

サンデー毎日の身にとっては 曜日の感覚があるということで その日を中心に考えると 「今日は 何日?何曜日?」 の基準になる。

というわけで 土曜日は週一度一時間半の講義の日。
内容はともかく 耳を傾けるというだけで 宿題も予習も無い(解らないので予習はできないのだ)。

ふんふん・・・と聞いて なるほど・・、さすが・・・、そうなのか・・・、へ~~・・!
と言う具合で 息をつく暇もなく霧中に書き取るのだが 字が解らない。

翌日ノートの整理をするのに 自分で書いたひらがなが のたくって読めない。
なんとなく うろ覚えの解釈で整理するが 「まあいいか~~、論語の解釈は人それぞれ違うのだから 風子流解釈としよう!」 
指される事も 試験も無い気楽な授業ほど楽しい事はない。
それだって 多少頭を使っているつもりなので 細胞の活性までは行かなくても 減退を少々遅らせる事になるかもしれない。

授業が終わって 守衛さんに挨拶をして 門を出た。

さあ、 帰り道のいつものコース。
小雨だけれど フード付きの上着を着て 歩き始める。

少しずつ色づき始めた桜も パラパラと濡れ落ち葉となって道に貼り付いている。
この公園は 桜の樹が多く 秋になると葉が太陽に透けてやわらかな黄色やオレンジ色に輝くのに 今年は望めそうに無い。
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金木犀もすっかり散って 霧雨に煙る公園は 花も無い・・・と思ったら
「皐月・・? つつじ・・? 狂い咲き? 遅れ花? 今頃咲いてていいのかしら?」
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巨大!10センチも有りそうなキノコが 樹の間からあちこちに・・・。
目鼻でも描いてあげたいけれど 描く物を持ち合わせてなかった。
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人影も ジョギングをする人と犬のお散歩の他は見当たらず 街灯も点り始めて 心細くなってきたが・・・・。
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遠くから人の声が聞こえて 何やら設営しているようでせわしく動き始める人が見えてきたので 近寄ってみたら 「明日は商工祭」 だとか・・・。
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「晴れたらいいですねー!」 と 声をかけて 帰って来た。

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2011年10月19日 (水)

会えたらいいね・・(554)  お江戸を歩く

また 通院日がやってきた。

3ヶ所の病院へ通っているが このK先生とのお付き合いは10年を越え 特別 命に係わる病気ではないにしても(係わるかな・・・?) 冗談を言えるので 勤務場所が変わるたびについて回ってきた。
世渡りの上手な先生で テレビ、雑誌、講演会と引く手数多のようで いまはK大学病院の教授にまで上ってしまった。

ある医療関係の新聞に「最もなりたくない病気は ガン、心疾患ではなく認知症」という記事がK先生の特集で書かれていたので 
「風子もそれが一番恐いんです」 というと 
「風子さんは大丈夫です。検査数値からも心配ないし 好奇心が大事ですからね」 と。

毎回 高い検査込みの診療費と薬代を払って文句を言いながらも通っているのは 日本橋(東京駅)と言う立地条件から 周りには美術館、デパート、公園など 好奇心を満たすものに事欠かないから・・とも言える。

そんなわけで診察後の行程を考えて 早い時間に予約する。

「妙法院門跡 障壁画完成記念 石踊達哉展」 は帰りに寄る事にして 先に出光美術館で 「大雅、蕪村、玉堂、仙崖 の笑いのこころ」 で笑ってから・・・と 東京駅からお江戸をぶらり歩きながらお堀端の出光美術館へ向かう事に。

ところが 三菱一号館美術館の「ロートレック展」 が目に付いて ちょっと覗いて・・・と思ったのがいけなかった。
以前「ロートレック展」が来た時も見ているので ざーっと見流すつもりが 
独特なタッチの線と退廃的な色のリトグラフの面白さに魅了され 時間を取ってしまった。

3階の通路から見下ろす中庭は別世界のようで パリなど行ったこともなく関心も無いのだが こんなお洒落な街並みかな・・・とおもいながら 珈琲でもと 庭へ降りてみた。
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お腹も空いたので レストランへ一瞬目を向けたが 一人でぽつーんと食べてもつまらないなあ^~と セルフのランチにしたが やはりわが家近くのセルフのショップとは一味違う雰囲気。P1030789
木々の影さえ お洒落に感じる。

出光美術館へ向かう逆光のお堀端風景は 都会にあっても贅沢な空間で 美術館のロビーに用意されたお茶を戴きながら見下ろすお堀や森が ここならでの落ち着いた佇まいだ。
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「笑い、無邪気な咲い、呵呵大笑、知的な嗤い、」 笑いにもこんなに意味が・・・・。
ひとつずつ解説を読まなくては笑いの意味が取れないなんて まだまだだめだな~~と疲れてしまって 自分に哂ってしまった。

帰り道 有楽町交通会館で催されていた(スケッチしていた方から戴いたので)水彩展に寄り 駅の階段の手すりに摑まってやっとの事で電車に辿りついた。

「今夜はまた足が痛くて眠れないかな~~」 と思いつつ 「炎症がなくても 骨の破壊は進んでる事も有りますよ。なるべく足を使わないように・・・}という R科の担当医の顔が浮かんでいた。
 
「その時はその時! 生きてる今が大切。 元気な若い先生には 風子の気持ちは解らない」 と一人言い訳しているのだ・・・。

「歩けなくなったら 好奇心も満たされなくて 即 認知症!」 頭の中を過ぎった。

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2011年10月14日 (金)

会えたらいいね・・(553)  もう 描かない

何ヶ月も 絵を描いていない。
今年は 県展の絵も 描かなかった。

「断捨離」 と言う言葉は 響きも言葉の意味も好きではない。
・・・けれど もったいない精神で 捨てても捨てても 捨てきれない物が山ほどあちこちに突っ込んであって 「いざ使おう・・」という時は見つからず 役に立たない。

そんなわけで 絵も処分してはいるものの 捨てきれない油彩はキャンバスの厚みがあって 狭い部屋を占領しているので もう描くのは止めようと思ったのだ。

教室を止めて5年も経つと 特別描きたい気持ちも起きず 暇つぶしに描いてみても 展覧会があるわけでも無いので 張り合いが無い。
何処か絵画教室を・・・・と探したが K先生のように気ままに描かせてくれる先生は見つからない。

もう 画室なんて要らない! と思った。

小さな部屋だけれど 最近は物置同様になってしまい 机すら使えない。
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高校時代から絵の道で生きてきた「二科の会友」の友人も 会を辞めて絵を処分していると言っていた。
教室へ通っていた頃の友人も 先日 旅立った。

風子だって 明日はどうなるか解らない・・と思うと 片付けなくっちゃ! と焦る。

出かける予定も無し お声も掛からず 思い切って画室を無くそう! と片付け始めた。

よくもまあ こんなに描いたものだ・・・と 
よくもまあ モチーフ用にと ビンや枯れ木や がらくたを集めたものだ・・・と

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呆れて 捨てよう・・・と思うものの 「飾っておくだけでも絵になるな~~」と また仕舞い込む。

未使用キャンバスだけでも 40、30、20、15、12、10、8,6、4、SM、1、0、号が会わせて20枚以上ある。
県展用の 50.60号は もう無いが・・・・。
だから県展は出さない ということもある。
(二科所属の高校同窓の友人から 要らなくなった50号を何点か頂き 県展に出すきっかけとなった訳で・・・)

油絵の具、ガッシュ、透明水彩、アクリル、パステル(オイル、ソフト) 色鉛筆 顔彩、墨、その他諸々の画材。
スケッチブックも未使用が何冊も・・・。

金額にしたら どのくらい使ったのだろう~~?

もったいない!! 「今 有る分は 捨てずに使わないともったいないな^~」

また 仕舞い直す。
取り合えず かなり荷物は減った。
油彩で汚れたカーペットも 買い換えようと思って外してみたら 裏がまあまあ使える。
ひっくり返して 敷き直す。
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          (右の大きな水彩は お気に入りのK先生の絵)


結構 いい部屋になったじゃない?   自分で感心している。

何だか 描きたい気持ちが起きてきた。
やっぱり 描くのが好きなのかな・・・・・・・・?

とりあえず 綺麗になった机の前で 珈琲を飲みながらCDを聴いている。P1030749

レースのカーテンが夏の西日に当たって 安物だったので縦に裂けてしまって どうせ捨てるのだからと 思い切って細く裂いてみた。
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沈む夕日が 隙間から・・・・、好い線いってるウ・・・、カーテンこのままでも好いかな・・・・・と。
お向かいさんが 「風子さん カーテンどうしちゃったんだろ? 遂におかしくなったのかしら・・・」 なんて 心配するかしら?

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2011年10月11日 (火)

会えたらいいね・・(552)  どこか行かなくっちゃ

風もなし 暑くもなし こんな日は家の中で燻っててはいけない。

「そうだ! 畑に行こう」 もちろん人様の畑を歩かせていただく。

久々の この道
しばらく前までは こんなに苔はなかったのに・・・・、
すべる!
農道の轍の跡が 夏の間の苦労を思わせる
土の香りと 草活きれ 緑く並んだ 瑞々しい野菜

飛び交う トンボやバッタ

歩ける足 
もう歩けなくなるのでは・・・、と 不安だらけだったあの頃
青空に浮かぶ 白い雲
背中を丸めてなんかいられない

まだ 生きている
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「こんにちわー!」 小松菜畑で出荷の準備をしていたおじさんに声をかける。
「小松菜 分けていただけますか?」
「いいよー!」
「200円l位 頂けます?  袋 持ってます」
「店へ出すんじゃなくて 農協だから・・・、 やれ農薬がどうだとか 不揃いはだめだとか
 うるさいんだよねー。 台風でみんな寝ちゃってねー、本来ならもっと上向いてるんだ」
「新鮮だから ジュースにしたいんです。」
「ジュースなら こんな小さくてもいいよね。どうせ捨てるんだから持ってきな!」

袋一杯の小松菜をぶら下げて 散歩の始まり。

おばあさんの花畑に行ってみる。
花は 何にも咲いていない。
「腰が痛くてね・・・、こないだギクッとやっちまってね、 接骨医行ってんけど そんなんじゃだめだからって 良い整形有るからって○さんに連れてかれたけんど まだよくなんね。爺さん何もしねえから・・・、ほらあそこで煙草吸ってんべ?」 と だいぶ前にこぼしてたけれど きっと腰の具合悪いのかな~~、と心配になった。

もう一軒のお宅の前を通ると コスモスが真っ盛り。
「留守でも入って切ってくといいよ。 玄関に鋏あっからねー」 と言ってくださるが
いくら厚かましい風子でもそうは行かないから 眺めるだけで通り過ぎる。

雑木林はまだ黄葉もせず パラパラと病葉が落ちてくるだけで 夏のままの繁った葉の間から 木洩れ日が影を落とす。
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ゴンズイもガマズミも 今年は少ない。

こんなに沢山あっても 古くさせては勿体無いから お向かいさんに
「手伝ってくれる・・・?」 と言うと 
「食べる食べる!!」 もと小学校の先生は 気さくで唯一お付き合いするご近所さん。
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行きがけに見つけておいた「マユミ」は 色づきがまだだったので採らないで来たけれど
次回の散歩まであるだろうか・・・・・。


 

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2011年10月 9日 (日)

会えたらいいね・・(551) 論語講座 再開

楽しみにしていた論語講座後期が始まった。

一日目は都合が悪く出席できず 講習費を納めないと抽選漏れの方に権利が行ってしまう懼れがあるので 事前に丁重にお願いしておいた。

受付に行くと 「風子さんですね、お聞きしています。 これが前回の資料です」 と「風子さま」 と付箋がついた資料を渡された。
「欠席は 私だけでしたか・・?」 
「そうです、お一人でしたよ」
「あらぁ、皆さんに初日から遅れをとってしまいました。 追いつけるかしら?」

教室に入ると やはり前回と同じような高齢者ばかり。風子より若い方は半数も居なさそうで 何となくほっとする。
講師が早めに入ってらした。
えっ! 前回からそんなに月日が経っていないのに 髪が少し後退したようで わが息子よりお若く(35歳位) 結構イケメンなのに・・・と気になった。(先生も 風子のような生徒に余計な心配されてお気の毒ね~~と一人にやにや)。

入門クラスは 「学而第一」 からだったのに 既習クラスは 飛び越して「陽貨第十七」 から。P1030701

道徳の基本は論語にある とか 道徳は授業に入れるのは危険だとか 賛否両論があるけれど 論語は 孔子の「私はこう考えるが どうだろうか?」 と言う問いかけであって 受け取る側が判断して 生き方を決めていけば良いという。
もともと 論語は漢字だけで 読み方の 「レ」「一、二」「上、下」 などは 日本人がつけたことで 学者によって読み順も解釈も何通りもあって 意味が違ってくるそうだ。
マイ講師は それぞれ紹介しながらもご自分の解釈を入れて話してくださる。

風子の高校の担任は 漢文学者で論語他かなりの著書があるが 決して論語を説く御仁とは程遠い生き方のようにお見受けし あ~ァ~あ やはり論語もお仕事なのだ、と友人と話している。

既習クラスなので 一時間半 休憩時間もない授業だけれど 飽きるなどとんでもない事で 皆さん熱心に耳を傾けている。
そうは言うものの 習った事は右から左で 教え甲斐のない生徒で申し訳ないと思うけれど 風子にとってはその時間が充実して楽しければそれで十分なのだ。

終わりに 「これはセンター試験の今年の問題でした。学生は15分で読み解いた後 質問に答えるんです。皆さんも帰って読んでみてください。   あっ、次回 指すなんて事はありませんから安心してくださいね」P1030702

この授業の良さは 宿題もなく決して指されない事なのだから・・・。

帰りがけは 近くの稲荷山公園を散歩し サピオでお風呂に入ってくる。P1030693
マイツリーと決めている金木犀も健在で八分咲き
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公園中が 15,6本ある樹の香りに包まれている。
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何の虫がとれるのかな・・・? (こっそり撮るのは難しい)

そして 翌日は 健気にも 喫茶店でノートの整理をすることだけは実行する事にしている。
読み方は クイズを解くようで面白いのだが 意味は・・・というと 半分は書き取ったノートの字がめちゃくちゃで読めず 苦労している。

8回コースなので まだまだ楽しみは始まったばかりだ。

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2011年10月 8日 (土)

会えたらいいね・・(550)  疲れた・・・。

やっと秋が来たと言うのに 暑かったり寒かったりで 何処と言って悪いところは無いのだけれど 体調がすっきりしない。
夏の間 頑張りすぎて 今頃になって遅ればせに疲れが出てきたのかもしれない。

この一週間は 3回も通院が入ってしまい しかも河田町、日本橋、田端 なので 一日がかりになってしまう。
今回は 台風で予約をずらしたので重なってしまい その間にも遊びが入るので 手足不都合ありの身にとっては休める間がなく 辛かった。

忙しいのは時間だけでなく 万札がひらひらと飛んでいくのが 何より応える。
ダメモトで 「薬を減らしたら・・」 と恐る恐る訊ねたら 「これで押さえているので 治ったわけではありません。増やす事は有っても減る事は有りません!」 
(治す薬がないのだから 難病指定にして無料にしてよ!)  と腹が立つ。
「ストレスがないように 笑って暮らすのが一番です」 と言うけれど 笑って暮らせないのが現状で 「厚生省は何も解っていない」 とまたストレスが増えていく。

いつも 検査、診察、会計、薬局 と4時間はかかるのに どうしたわけか2時間ですんでしまった。
外へ出ると 心地よい青空で このまま帰るのも・・・と思い 「通院で こちらへ出てきた時連絡してね」 という友人にTELいれると 「孫の運動会のお弁当頼まれてるの・・・」 「また孫々なのね、じゃあまたね!いつもそうなんだから・・・」 と呆れる。

Img279 何処か散歩と思ったが とりあえず新宿へ。
御苑でも・・・と足を向けたが 途中の伊勢丹に引っかかってしまった。
ここは おばさん向きではないが家庭用品は揃っているので 見るだけでも楽しい。
エスカレータで上がっていくうちに 「イタリア展」 のポスター。
「覗いてみようか~~」 また 目的変更。

ごった返す人、人・・・!!! 歩くのもやっと。

試食を出されるけれど パスタもハムも興味ない。



Img280 ワインも好きだけれど特別何・・というほどではないので 試飲を進められても 手を出すのに躊躇して人を掻き分け通り過ぎる。

ジェラードと食べようと思ったが ここも座る場所が無い。
Img282_2 ファッションも靴も興味ない。

「お洒落に興味無くなったら年取るわよ」
と言う。 そこそこのお洒落は好きだけれど見るだけ・・・といつも思っている。
若い時はブランドに拘ってバッグは買い集めた時も有ったけれど 今は軽いのが一番で 押入れの中に捨てるに捨てられず押し込まれている。

洋服も この中に押し込める体型ではないので 頂いても(下さる方はいないけれど)猫に小判。

それにしても こんなに大勢の人がイタリアファンなのだろうか・・・?

今頃になって知ったことは 「バルサミコ酢」 がブランドだと思っていたら 葡萄から取れた酢で 「オリーブ油」 にいろいろ種類が有るのと一緒で メーカーはたくさんあった。

唯一 風子が常用していたのはバター代わりに使っている「ラウデミオ」 だけだった。
生で使うのには味が好いので 長年使っていたけれど イタリア製とは・・・、 ラベルを読んでないので気がつかなかった。

風子の知識なんて そんなもの。

わが家への道を 足を引きずりながら歩いて雑木林に辿りついたら 何年か前 二科展で油絵の展覧会を見た後 隣の院展で日本画を見たあのほっとした気持ちを思い出した。

偶には 洋も好いけれど やはり 和が好い・・・・。

 

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