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2011年7月28日 (木)

会えたらいいね・・(532) 片付け

例年なら 栂池か裏磐梯へ のんびり一人旅・・・・なのだけれど
何故か 何処にも行きたくないし 何もしたくない。

たった一つ歳を重ねただけで こんなに気力がなくなるものなのだろうか。
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洋服を捨てなくっちゃぁ~~、押入れも引き出しも整理しなくっちゃぁ~~。
あれこれ始めるけれど 仕舞い直すだけで 一向に物は減らない。

貯金通帳を眺めては 老後の老後は どうなるのかな~~?

ちょっと 欝っぽい。

歯が腫れたり 腰痛だったり 親友の息子さんが急逝したりで ちょっと憂鬱なことばかり重なって それも何となく落ち着いて 後は担当医の許可待ちで抜歯すればさっぱりする。

とりあえず キッチン下の収納整理。
あれ・・・・? これ いつのだろう
リボンのついたままの高そうなシャンパンや SHABULIS って何だァ?
そうだ、「釣りバカ」のスーさんが呑んでたので どんなお酒だろうと手に入れたもの。
1993年と書いてあるけれど 呑めるのかな~~?
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ワインは開けても一人では呑み切れないから ついつい後回しで 残っている。
ウィスキーやブランディーは 最近がんばって呑んでいるけれど 日本酒は夏向きではない。
海外へ旅した時も 同行の呑まない友人に頼んで余計に買ったり 値段の張る高い洋酒を集めた時期もあったが 最近は何処でも安く買えるので 見向きもしなくなった。

P1030337 アルコールは 賞味期限はどうなってるんだろう?
そんなに 味が判るわけではないし・・・・、 ぼちぼち片付け始めようか・・・・。
呑み始めてみると 結構 毎晩癖になって 一本はあっという間にこうなったが まだ同じものが有る。
眠れない夜は のこのこ起き出して 水割り一杯でぐっすり・・・。

最近は まったく 「焼き鳥で・・・」 というお誘いも無い。
みんな 歳を重ねすぎてしまったのだ・・・・・と。 

おばさん二人の恒例暑気払いを そろそろ計画しよう。

そうだ・・・、、まだ床下収納にもあるのを忘れていた。
捨てるのも勿体無い気がするし・・・・・。

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2011年7月21日 (木)

会えたらいいね・・(531)  便りが無いのは・・・。

暑さ続きで すっかり調子が狂ってあちこち腫れだしているのに 今日はまた涼しすぎで  体調管理が難しい。

マイルームだけは 長年エアコンなしの生活で慣れているので 自宅に籠もっている限り 適度に汗をかいてはシャワー、扇風機と首にアイスノンで 耐えているが 長年の持病がそれに耐えられなくなったらしく 変形して落ち着いているところまでが 再び動き始めた。

そんなわけで 散歩にも出ず だらしない毎日の繰り返しで 暇をもてあまして居る。

手っ取り早い時間つぶしは 友人との長電話。

3月末に 「銅版の展覧会の予定が 節電で会場が借りられなくて中止になりました」 という連絡を友人からもらっていた。
その後 風子の展覧会の案内を出したが 音沙汰無く とうとう来てもらえなかったので 電話するのもいやみになるかな・・・?と 3ヶ月過ぎてしまった。

中学の同級で いつも愚痴を言い合っているが 亡き両親とも知っていて 何かと心強いおせっかいおばさんなのだ。

電話を入れたら ご主人が出て 「お墓参りに行ってます」 という。
彼女の実家はお寺なので またお施餓鬼の手伝い・・・・?と 思っていた。

帰宅した彼女から電話が入り いつもの軽口・・と思いきや 妙に神妙な語り口で 「次男が死んじゃってね・・・・・、月命日なのでお墓参りよー!」 という。

兄弟姉妹多い彼女なので 「誰の次男? あなたも付き合い多くて大変ねー、きちんとお付き合いして偉いわね・・・」 と言ったら 「家のYU次。家の息子よ!」 
「まさかぁ・・・、あの? 」 信じられなかった。

勤務先で お昼休みに腰掛けて一休みしたまま動かなくなっていたそうで
警察から連絡が入った時は 「心肺停止」 だったという。
3ヶ月前の事だった。
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司法解剖したが 原因は掴めず 事件性もなく 花粉症の薬は飲んでいたが 薬好きの息子だったので 他の何かも飲んでいたのかもしれないという。
格闘技をしたり ジムのインストラクター等もしていて マンションで一人暮らしだったが 警察の人がびっくりするほどの 整然とした暮らしぶりだったという。

気丈な彼女は ご主人が去年脳梗塞で倒れ 復帰はしたものの 二度あっては困るからと 全部一人で仕切ったと言う。
風子と同じ持病があって その上 血圧も高く 薬に頼っているというのに・・・。

「便りがないのは 元気な証拠じゃないよね^~。便りがないと何か起きてるのね~~!Aitai
風子は(家人はいるが)頼りになる人居ないんだから あなたが元気で居てくれないと困るのよ! 」 と軽口で電話を切ったが 暇つぶしのつもりが 悲しい長電話1時間になってしまった。   

もし 風子だったらどうしただろう・・・・。 いやいやそんな事は絶対あってはならない。
物事には 順番があるのだ。
風子自体が 最近 あと何年だろう~~? と 気弱になっているのに また心に重ーい鉛を抱えこんだような気持ちだった。

最近 あちこちから訃報の頼りが届く。

暑いばかりではなく ストレスが多すぎる世の中で 仕事の愚痴をこぼす息子には 「だらしない!甘えるな!自立出来てない!そうなったのは 自分の責任でしょ!」 と 心を鬼にして言うものの ここで手を貸したらこの子のために良くないのだ・・と 出しかけた手を引っ込めている。
「あなたが居なくなれば 何とかしなくてはならないんだから 力に成れるのも今のうちよー」 と もう一人の友人は言うけれど・・・・。

あ~~~、歯が痛い! 
抜歯すれば済むのに 歯医者は 「骨粗鬆の薬を飲んでる方は抜歯は出来ないので 担当医の許可をもらってきてください」 という。
みんな 細分化されて 責任まで何処かへ行ってしまい この痛みは どうしてくれるのだろう・・。
大学病院だから 担当医は決まった曜日しか居ないのに~~。

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2011年7月19日 (火)

会えたらいいね・・(530)  論語入門講座

先月始まった論語講座(入門)が あっという間に7回が終わってしまった。

一回1時間、しかも参加者は風子前後の高齢者ばかりで 牛歩のごとく進むので 脱線を含めると一日一章で終わってしまった事もある。
そんなわけで ほんの触りで終わってしまった感もあるが 風子にとっては新しい出来事で 一時間が早く 次回が待ち遠しかった。

だからといって しっかり覚えているわけではなく その日慌てて書き取ったノートを 次週までに 近くのMcで涼をとりながら珈琲を飲んで もう一度整理して書き直す程度で それが済むと全て満足で はいさよなら・・・という繰り返しだった。

受講者の中には 「では もう一度読んで見ましょう」 と解説後に講師が言っても どこを読むのかまごついて 近くまで行って 「ここです」 と指されて 改めて何の解説だったか納得している方もいるので まあ、風子の場合 そこまでは行かないから 良しとしている。

翌週どこを解説するか おおよそのヶ所が解るので 読み方くらいは指で辿っていくようにしているが 何といっても 漢字が読めないので 電子辞書は放せない。
「絶対に 指しません!」 という約束なので 安心して参加できるのが楽しい。

10年周期で 「論語」 は流行るらしく 今がその時期らしい。
そんな事は知らず たまたま講座を知って 受講料が安かったから申し込んだら聴講できただけで 論語がどんなものであるか 講義を聴いてから 「あ~~、これも論語だったか・・・」 と認識したようなもの。

そもそも サンデー毎日を長年繰り返すと 「今日は何日?何曜日?」 になってしまう。
決まった曜日に決まった事をして 一週間のけじめをつけるために 何かしたかったので 取り合えず 昔好きだった漢文・・・、なら何とかついて行けるだろうと始めた。

P1030308  木曜日は 月一回秩父の雑木林ウォーキングだったので その日は欠席の予定が 7回全部出席で 最終回には「修了証書」 まで配られて 笑ってしまった。
市が絡んでいるので 形式だけはきちんとという証なのだろうが・・・・。







P103030210年以上前になるが 「お経はお坊さんにとって何ですか?」 と日蓮宗のお坊さんに恐る恐る伺った事がある。
[迷った時の物差しです。」 と禅問答のような答えが返ってきて 「ふ~~ん、法華経が物差しね~~」 と 法華経の解説書を何冊か読んだ(眺めた) ことはあるが・・・。

趣味の掛け軸創作の練習に 半切の大きな本紙が欲しかった。
思いついたのがお経で 字と絵と組み合わせたかったが 目も通さずでは失礼に当たると思って解説書に一応触れたわけで これも論語と一緒で 不心得な始まりだった。

意味は無いが 「薬草喩品第五」 が好きで 心ここに在らず・・・の写経をしたが 結果的に絵が足りないと指摘されてしまった。
「大きな樹にも 小さな草木にも 隔てなく雨は降りそそぐ」 と言う事なのに 大木が無かったのだ。
風子が 山野草が好きだから そればかり描いてしまった。

まだ論語は入り口に立っただけだけれど 遅ればせながら「物差し」 になるのかもしれない・・・?と思っている。

「子曰、學而時習之、不亦説乎。有朋自遠方來、不亦樂乎。人不知而不慍、不亦君子乎」。

最終日までに 「指さないけれど暗記してくるように」 と宿題が出され やっと一章だけ暗記した。
意味が解ってみると 「不亦楽乎」 と思えてくる。

10月から また講座が再開されるというけれど それまで風子の気持ちが持続できるかが問題だ。
論語は 「こうあるべきだ」 ではなく 「こう思うがどうだろうか・・・?」 という問いかけだそうだから 気が楽だ。
法華経ではないが 「短い物差し」 になるといいのだが・・・・・。

P1030310 講師の話の中に  常に「ポケット論語」を携えていたと言う渋沢栄一の 「論語と算盤」の紹介があったので 同S県住人としては読んで見ようかと買ってきたら 既に書棚に並んでいた。

一時 流行ったらしいので買ったのかもしれない。
いつもの 積読(つんどく)や並べ読(ならべとく)に満足して 同じ本をまた買ってしまった。
洋服も同じものを買ったりするから そろそろ○○が始まっているのかもしれない。

危ない、危ない・・・・・・・。

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2011年7月17日 (日)

会えたらいいね・・(529)  遠藤律子トリオジャズライブ

何日か前から歯が痛くて そうでなくてもお多福のような顔が 大きな飴を頬張ったようにシワもたるみも伸びて 輪をかけたお多福になっている。

今日は いつものスワンでライブがあるので楽しみにしていたのに こんな情けない顔では・・・・、と思うけれど 律ちゃんが待っていてくれると思うと お客が一人でも多い方がいいので 暗いからまあいいか・・・、と出かけた。

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トリオも演奏者が変わるけれど この3人が一番楽しい
P遠藤律子  WB 山口彰  Dr 井上尚彦
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風子は ジャズが解る訳でもないし 特別好きということもない。
ミュージックは好きなので 楽しければそれで良いという 節操の無いファンなのだ。
律ちゃんの従姉が風子と同級生で 紹介されたのがきっかけで 20年位前からのお付き合い。
演奏はもちろんのこと いつ会っても 細やかな気遣いで楽しませてくれる。

3人分の楽譜を重ねて準備している脇で 風子があれこれお喋りして邪魔をするので なかなか進まない。

山ちゃんが ぬーっと現れる。
3人とも 今日は夏向きスタイル。

時間が来て始まった。 この暑さにも係わらずお客さんの入りは好い。
小さなライブ会場なので このくらいが好いかも・・・? 今日は楽しく盛り上がりそうな雰囲気。

演奏曲目は 何を聴いても覚えてないし 覚える気も無い。

律ちゃん作曲も含めて ずいぶん沢山聴かせてくれた、

律ちゃんのジャズのアレンジの話、井上尚彦氏の リズムの講義とブラシスティックの話は いつ聞いてもおかしく親父ギャグ満載。
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彼が名付け親のマーマーヨ(山ちゃん) が ヨーヨーマがチェロで弾く「リベルタンゴ」 をWBの弦で奏でると 体の底から戦慄が走る。
チェロより いいな・・・・、と いつも思う。

大きなステージで聴いたらどんなに素晴らしいかと 一度聴きたい。
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今はライブハウスも減って どうしても若い人に仕事が行き お呼びが少ないと言う。
「山ちゃんは 営業して仕事を取るのは 下手そうだからね!」 と言うと 苦笑いしていたが そこがまた魅力なのだ。
P1030297 「♪ シ・ボ・ネー」 と 途中 全員参加で 掛け声を入れたりで 暑い夏の夜も忘れて楽しんだ
ライブハウスを出たら まん丸な月が 雲ひとつ無い夜空に輝いていた。

今日は盆の送り火。
帰ってから 夜中に慌てて焚いて見送った。
玄関先で帰るに帰れず 「相変わらずだね~~」 と待ち草臥れていた事だろう。 

プロ並みのカメラを持ち込んだKさんが 今朝起きたらメールで写真を送ってくれていた。
集合写真は出来栄えは好いのだが 案の定ひどいお多福だったので 割愛する。 
(上2枚は K氏からの写真を使わせていただきました。)

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2011年7月14日 (木)

会えたらいいね・・(528)  枯れた花

エアコンをつけようか・・・? と 手を伸ばしかけるが もうちょっと我慢しよう・・・・・、とリモコンを置く。
東京電力の節電に協力するつもりは無いが 電気代の節約なのだ。
というより 冷房なしの体に慣れているので 持病にエアコンの風が浸みてくるのが辛いということもある。

散らかっているから 暑いのだ・・と 片づけを始める。

いくら枯れた花が好きだと言っても 度が過ぎている・・・と 常々思ってはいる。
どの部屋も 枯れた花ばかりで それぞれ枯らした理由と捨てられない思い出があるから たまる一方で 自分でも呆れている。

とりあえず 一部屋だけ・・・・・。

ドライフラワーは 生きている花を綺麗なうちにドライにしてしまうけれど それは嫌いで 命を全うして自然に枯れて美しくなった花や実には 特別な美しさがあると思っている。

紫陽花も 枯れ始めは まだ艶めかしさが残って 枯れた境地には届いていない。
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ここまで来ると 歳を重ねすぎてしまった気もするが・・・。
散歩で摘んだ草も一緒に 友人が作った“水の漏る花器”もこんな時重宝する
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マイバースディーに孫が選んだ黄色い薔薇。 これも自然にこうなった。
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つなぎ温泉へ一人旅。 バスが来るまで1時間 近くの川原で抱えるほどの草を摘んで乗ったら バスの運転手さんに 「東京の人は面白いね・・・」 と笑われた。
毒々しい天南星の実だって 時を経れば落ち着いた紅色に・・・。
使い切れなかったトウガラシもアクセントに・・・・(必要な時はとって使っている)
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雑木林を歩くと サルトリイバラや可愛い実を見つける。
コバンソウも黄金色に輝いていたけれど 今は落ち着いて カラカラと音がする。
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沖縄産の月桃の種、 色も形も芸術品!
一軒だけ売っていたお店は 閉店して 今は買えない貴重品。
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ひまわりは 夏空の下でも 枯れても 絵になる花
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やっと一部屋だけ片付いて 半分 思い出と一緒に捨て 少しはすっきりした。
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玄関も片付けなくては~~~。
家人はゴミとしか思っていないようだが 口に出すと風子の怒りを買うので じーっと耐えている。

色艶が消えて マットな落ち着いた姿を見ていると そんな風に枯れたいな・・・と思う。

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2011年7月11日 (月)

会えたらいいね・・(527)  セピア色の写真

朝から暑い! 

冷蔵庫を開けては 冷たいものばかり口にしている。
部屋を見渡すと (見渡すほど広くは無いが・・・) 物、もの、モノ・・・・。

すっきりしないから 余計に暑苦しい!
「断、捨、離」 と言う言葉は 物の無い時代に育った風子は 好きな言葉ではないが 先のことを考えたら 少しは見習わなくては・・・と。

アルバムを引っ張り出し 整理するつもりが ついつい見入ってしまう。

身長  ー4cm  体重  +10kg     見る影も無い今だけれど・・・・。

Img278

福島へ嫁いだKさんは 今どうしているだろう。
洋画が好きだったFさん、 授業をさぼっては映画館へ行ってたけれど 
大学を出て いつの間にかドイツへ行ってしまったという噂。 今は何処に・・・?
山岳部のマドンナSさんは 美しいまま 早々と旅立ってしまった。
共学だったが 男性の影が見えないのは わがクラスの特徴だ。

http://www.youtube.com/watch?v=6ZjR-5wrdb8

Img276 逗子にあった会社の保養所へは 夏になるとよく通った。

親友だったAさんは 独身を通したけれど 5回の癌の手術に負けて 向こう岸で風子を待っている。

恋多きAさん この世での恋は 知っているけれどあちらでも素敵な恋をしていますか?
Img277 お化け屋敷なんて 今もあるのかしら・・・?

スポーツ紙に大きく掲載されて 職場で話題になって 恥ずかしかった~~。

夏の思い出はみなセピア色になった青春時代のことばかり・・・・。
その後の夏は 何処へ行ってしまったのだろう。

最近この歌ばかり 聴いている。

http://www.youtube.com/watch?v=En26n8uDN0s

井上陽水も彼女(本名井上セリ)が居て 今がある そうだが・・・・・。

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2011年7月 9日 (土)

会えたらいいね・・(526)  暑さしのぎに・・・。

暑い!  何てったって  暑い!

このままでいたら 紫陽花のよいうに枯れてしまう。
枯れた紫陽花は 風情があって 好きだけれど・・・・・。
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じーっとしていると 暑さに腹が立って 近くにある全てに当たりたくなる。

何かしなくっちゃ~~~~~。

ユニクロの広告に  Tシャツ500、- 
2枚買ってきた。 

線描きのプリントのTシャツが欲しかったけれど 思うようなのが無い。
そうだ!  描いてしまえばいいんだー。
布ようの絵の具がないので ぐし縫いで輪郭だけ。
葉っぱは 枇杷の葉にまだ拘っている。
刺繍針がない~~、とりあえず 手持ちの針に糸を通すが 目途が見えない。
やっと通した針は 先が折れていて 布に刺さっていかない。
孫の運針より曲がりくねっているが 「まあ、これもご愛嬌」 と独り言。
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いつか見たヨーガンレールのボロ布のような刺繍のシャツもいいな・・・・。
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2年前に母の縮みの着物をこわして ワンピースにしたが あの端切れがあった筈。
涼しいと思って作ったのに 素材の麻は涼しく良かったのだが 透けるのを気にして着ると暑くて失敗だった。あの端切れの色が合う。

あったあった 端切れが! 
古いTシャツをバイヤスに細く切って合わせる。
縮めて ギャザーにして 即席ヨーガンレール風に・・・・。
もうひとつつけたかったけれど 目も手も疲れた~~~。

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考えていたものとは 程遠い出来栄えだけれど 1000円で一日遊べたと思えば 満足!

誰かの声が聞こえるような~~。  「無地のほうがいいよー」 って。 

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2011年7月 3日 (日)

会えたらいいね・・(525) 枇杷

連日の猛暑に 水遣りさえも億劫で 干乾びて絶命寸前に重い腰をやっと上げ 蚊に刺されながら水を撒いている。
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庭の片隅に 大きく育ちすぎた枇杷の木がある。
隣接しているお宅に越境して 伐ってはいるものの 2階まで届いてしまった枝は 長枝鋏でも 上手くいかない。
家人は 「実もつけないのだから 根元から伐ってしまえ!」 というが 風子にとっては 思い入れのある枇杷の木で おいそれと従うわけには行かない。

枇杷の木は 風子の持病と共に歩んできた。
これは 風子と枇杷の葉との信頼関係で成り立ってきたことかもしれないが・・・。

13,4年遡るが 手首、指の腫れが酷く 痛み止めもシップも効果なく 毎日泣く思いをしていた頃 「枇杷の葉温灸がいい・・・」 と 友人が 温灸を送ってくれた。
温灸については 目に見える効果はなかったが いろいろ調べると 「古い枇杷の葉」 が炎症を取るという文献があった。
お釈迦さまの経典?にも書かれているそうで 友人にお願いして枇杷の葉を探してもらった。
「屋敷内に枇杷の木を植えると病人が出る」 という 言い伝えがあるようだが  先に病人がいて 「枇杷の葉に 薬効があるから植えた」 のを 逆に伝わったのではないかと思っている。

硬い葉を 手首や指に巻き ネットで押さえておくと 葉はからからになって炎症が楽になっている。
それからは 何処へ行くにも いつも巻いて出かけた。

通りがかりのお宅に枇杷の木があると 見ず知らずの方に 「枇杷の葉をください」 とも言えず 羨ましく眺めて通った。

そんな話を 知人に話したところ 「仕事の取材先で枇杷の木を見つけたので カメラマンと一緒に葉をとって来た。」 と 大きな包みが届き 綺麗に洗われた葉が束になって入っていた。
二人で枇杷の葉を集めている様子を想像するとおかしかったが 有り難く 涙が止まらなかった。

今 思い返しても あの日の事は 脳裏にはっきり刻まれている。

温灸を送ってくれた友人は 60cmほどの鉢植えの苗木を 電車、バスを乗り継いで持ってきてくれ それを植えたのが 今は2階に届くほどになってしまったのだ。

何年かは使っていたが 新薬が出てからは落ち着いて 枇杷の葉のお世話にはならなくなった。
そうなると勝手なもので  大きくなりすぎた樹が邪魔になっている。

それが 今年 初めて花をつけたのだ。

お隣まで侵入した枝を伐りたくても切れない。
会うたびに 「花をつけているので もうちょっと このままにさせて下さい」 と頭を下げていた。
見上げると 込み入った葉のなかに青い実がいくつか付いている。
小さな実で食べられないとは思ったが 色づくのを楽しみに眺めていた。

(とれたのは これだけだったが・・・・。)
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枇杷らしく色づいて 手にとって見ると 愛おしくて胸が熱くなってくる。
ひとつ 皮を剥いて口に入れたら 甘さが口の中に広がり 小さな苗木を下げて届けてくれた彼女がぼやけて浮かぶ。

今は 手首は曲がらないが 炎症もなく もう枇杷の葉のお世話にならなくても 快適とは言えないけれど普通の生活が出来ている。

先日 友人に会って 「枇杷の樹は伐れないわ・・」 と言ったら 「気にしなくて良いのよ」 と笑っていた。

また 来年 お隣に 頭を下げるようかな・・・? と楽しみにしている。

不思議に心が弾んで 写真ではなく 自分の手で残しておきたかった。
墨を何年かぶりに摺って見たけれど~。
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