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2011年4月30日 (土)

会えたらいいね・・(507)  「おばさん宮沢湖へ行く」 の巻

「午前中は雨でしょう・・・、」 と言う天気予報に 床の中で雨音を聞きながら 「雨だったらどうするのかな・・・・」 と思っているうちに眠りにつき 起きたら日が差して雨は遠に上がっていた。
サイボクハムで集合。 
通勤時間帯ということもあって 早めに家を出たのに 少々遅刻。
恐縮している風子は序の口で 集合時間なのに 「今、家を出たから・・・」 と連絡してきた彼女の家は白岡だから 巨大な心臓にびっくりだ。
1時間あまりの遅刻にも けろっとしているから 怒るに怒れない。
じーっと我慢で 笑顔で「おはよう!」 と迎えるこの仲間は 雑木林ウォーキングの常連4人組。

「宮沢湖へ行きましょう!」 と集まった一番若いYMさんの案内で 裏から少々山道を歩くことに・・。

晩生の桜がひらひらと舞い 濃い桃色の満開の花桃 諸喝采の薄紫 菜の花 ピンクと白の芝桜の甘い香りが漂って 春まっさかり!

きいちごが 清楚な白い花をたくさんつけている。  しゃがんで見ていると 「この苺 食べられるよね!」 と誰かが言う。
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「大丈夫? 歩ける?」 YMさんが時々振り向いて気を使ってくれる。
いつもは 正面から入って 湖をぐるーっとするだけなので こんなに山坂あるとは思わなかったので ジーパンできてしまい ちょっと膝がきつい。

木々が風にそよいで 緑の薫りが体中染みてくる。
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「そう、この枝だ」 
何年か前は 湖にせり出した柔らかな葉をつけた小さな枝だった。
油彩をはじめて 最初のスケッチ会は宮沢湖で 恐る恐る描いた絵だったが 今でも大切に残してある。
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(川鵜?)

日の当たる広場の脇でベンチに座り おにぎりと友人持参の塩漬けきゅうりをほおばる。
雑談に花を咲かせ 腰を上げて 里山風景を眺めながら帰途に着く。
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「セリがあるかも・・・」 とわき道へ。
「ある、あるわー、 たくさんあるよー!」      もう摘み始めている。
「これを茹でて 灰汁を何回も溢して 油揚げと一緒に炒めて セリご飯が美味しいのよね」 
「えー!? お浸しじゃなくて ご飯?」
「そう、お弁当にもいいのよねー」    セリご飯なんて始めて聞いた。
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おばさんたちの会話は尽きない。

「もう やめやめ!終わりにしようよー」 と風子。
実は 今日は手首と指が痛くて セリ摘みどころではなかったのだ。

道々 野の花は尽きない。
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帰りは 田園風景を眺めながら のーんびりとぶらぶら歩き。
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木漏れ日のやわらかな光をあびながら 二時間コースなのに 4時間もかかってしまった。   歩数計は EX 9474 。
「次回は 入笠山にしようか・・・?」 
「私は 無理よ!」 とは言ったけれど 近くまで車で行けるそうだから 考えてみようかなー?

高麗川周辺は 何年か前まで毎週来ていたのに 巾着田以外は歩いてない。
山紫水明の美しい自然が沢山あるのだから 遠出しないでもいいのだけれど・・・。
ただし 巾着田に彼岸花の咲く時期だけは 息苦しいから止めにしよう。 

  

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2011年4月25日 (月)

会えたらいいね・・(506)  終わってみれば・・・・

展覧会もあっという間に終わってしまい なんとなく気ぬけしたというか のんびりしている。
絵画教室の生徒さんが中心だが 何年か前に止めた風子にも声をかけて頂き 総勢40人、作品は120点を超えていた。
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会期中は 会場へ行って 昔の仲間と久しぶりにおしゃべりすることが楽しかった。

見に来て下さった方に持って帰って頂いても良いように・・・、と はがき大のサンドペーパーに 「夢」 というテーマで 出品者が 何枚か描いて壁に貼っておいた。
風子は 10枚描いていったが 「最後まで残っていたらいやだな~~」 と心配だった。
なぜなら 友人達が訪ねてくれる可能性はないから・・・・。  

友人が「欲しいのが一枚ある」 と言うので 「会場へ行って残っていたらね・・・・」 と言ったが 有り難いことにその一枚を残して すべてお持ち帰りになっていた。

・・・と言うことは これが皆さんの目に止まらなかったのか 友人の見る目が変わっているのか~~?
「残ってたわ~~、」 と言ったら 「遠くから つばつけて飛ばしておいたからねー」 と 嬉しい言葉が返って来た。

風子は自他共に認めるお世辞を言えない可愛げの無い性格で 褒める時は本心なので 人も同じと思い込み 社交辞令を本気で受けてしまい 後で気がつきがっかりするが 今回は・・?

とりあえず 貰って頂くために額創しなくては・・・、と 近くの画材店では 取り寄せというので 今日新宿の本店まで行ってきた。

ついでに 絵に全く興味のない友人を呼び出して 食事をしながら見せたら 「何、これ!」 と言われ 「そうかぁ~~、やっぱりね~~!」 と がっかりしてしまった。

絵の後ろに 5ミリのハレパネを二枚重ねて貼り 絵を浮かせる方法で仕上げた。
「孫にも衣装」 だから 何とか格好つけたけれど 本気で 「欲しい」 と言ってくれたのかしら?と 疑問になってきた。

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なんだか 押し付けだったかな~~? 

終わってみて いつも思うけれど 「友人達に案内を出せばよかったなー」 ということ。
他のお客様に見ていただけるから それはそれで良いのだけれど・・・。

会場は所沢市で 近くには友人が居ないので 遠くから来ていただくことになり 気を使わせては申し訳ないという気持ちが先に立って いつも案内を出せない。
必ず来てくれる友人は 選挙で忙しく 案内をだせば無理しても来てくれるかも知れないので 出せなかった。
あとで解れば 「どうして知らせてくれなかったの!」 と叱られるに決まっているけれど・・。

仲間たちの絵に刺激されて また描いてみようかな~~、と。

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2011年4月20日 (水)

会えたらいいね・・(505)  初デビュー

3箇所の通院のうち 田端にある東洋医学研究所の担当医は スケートの高橋大輔をひ弱にしたような ちょっとイケメンだ。

女子医大へ掛かり始めた頃の担当医で 東洋医学的見地から研究したいと此方へ移ったが 長いお付き合いなので気心知れていて 頼りがいは無いが 愚痴をこぼせる唯一の先生だ。
神経質で細かいアドバイスを下さるが はい、はい! と一応聞いて来る。 
持ち切れない生薬を宅急便で送り 帰りは 「さあ、今日は何処へ行こうか」 と ルンルンで薬局を出た。
どっち道 治る病気ではないので 愚痴を聞いていただいて ストレス解消が一番の治療になる。

上野(美術館)も観たいものが無いし 「そうだ! 行って見よう!」 と 巣鴨で降りた。
テレビや噂では聞いているが 「おばあちゃんの原宿」 へは 初デビューなのだ。

なんとなく 心がわくわくして楽しくなってくる。

おばあちゃん達(人のことは言えない)が ぞろぞろ歩いているのかと思ったがそうでもなく  報道とはちょっと違うかな~~と。

格好は おばあちゃん達と同じように背負っているけれど ちょっと違うのは 「ナイキ」 に トレッキングシューズで 少し差がついてるかな~~?と 内心 にやっとする。
 
「あの~~、どっちでしょうか?」 とお聞きしたら 「あっちです、」 と 指差してくださった。
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なあんだ、近いんだ・・・。 方向音痴なので 間違わないうちに直ぐ聞いてしまうので いつまでたっても道を覚えない。
本堂の脇に お坊さんが3人も座ってらしたので 横目でチラッと会釈して お賽銭を入れ丁寧にお願いする。
このところ 息子が縦隔癌の疑いでCTを取ったり 他にもいろいろあって心が落ち着かなかったが 一段落したのでこれからの無事を改めて祈願してきた。
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悪い箇所を絞ったタオルで擦ると効くらしいので 手と足を丁寧に拭って来た。

いつだったか 先輩が 「まだ ちょっと早いけれど 勝負下着よ」 と 赤い肌着をプレゼントしてくれて 「何処で勝負するの~~?」 と大笑いしたけれど あれは何処へいったのか・・・? 勝負する事もなく 忘れていた~~。
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ぶらぶらとお店を覗いて歩いたが いつの間にか わくわく感は消えていた。
もっと楽しい処かと期待して行ったけれど 歳をとった気がしただけだった。

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「また、ダイエットからは 遠のいてしまったな~~」 と 塩大福と豆餅を買ってしまってから 「2キロ減らしてください。砂糖袋2個分ですよ」 と毎回言う担当医の顔が浮かんでいた。
先日の受信で 「今何キロですか?」 と聞かれたので 一キロ少なめに報告したが 今度は 「3個分減らしなさい!」 と 言われてしまいそうだ。



 

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2011年4月19日 (火)

会えたらいいね・・(504)  一ヶ月遅れて

お彼岸のお墓参りも 震災後の影響で高速道路が心配で取りやめになって気になっていた。
「18日に行こうか・・・?」 と息子 
「だめ、その日は落語の予定が入ってる 小三治だもん」

「・・・・・・?落語は夜だろ? 帰ってから行けば?」 

とりあえず 朝早めに出発。
以前は片道3時間かかったのに 最近は高速を使えば1時間半で行ける。

桜が咲く頃は 両親と息子と娘を連れて 花の下の芝生でお弁当を食べ 春のピクニックを楽しんだものだが 両親を遠に見送り その息子が見上げるほど成長しすぎて 今はお墓の樹を切るのに居なくてはならない存在になっている。

当時の楽しい思い出は まったく記憶に無いというから がっかりする。

この霊園へ 祖母が亡くなった時に田舎のお寺から移したので 50年も昔になる。
わが家は狭い墓地だか 今は樹も枯れたりしてこざっぱりとしている。

ドウダンが白い小さな花をつけ 水仙が咲き 植えた覚えの無い赤いチューリップが色を添えている。
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「こんなに花が咲いてるの初めてだね」 と言うと
「時期が違うからね・・・」
「そうかぁ・・、決まった時しか来ないからねー。今回は一ヶ月ずれたからね。毎月来れば いろいろな花が咲いてるかも? 植えなくても鳥が種まきしてくれて・・」
「冗談じゃないよー、毎月なんて~~」 

まあ、こうして 付き合ってくれる息子に感謝しなくてはいけない。
いづれ 無縁になるのだろうが それはそれで時代の流れということで 好きにして良いと言ってある。
風子の時代は 父に「誰が墓を守るんだ!」 と 言われて 心ではそのつもりでいても プレッシャーになっていたから。

霊園の中には 無残に灯篭が何基か倒れていた。
ここにも震災の後が残っていて お参りに見えるまでご家族は気がつかないのかと 胸が痛んだ。

3時には家に戻ったので  予定通り新宿の「紀伊国屋寄席」へ。
発売と同時に満席となって いつも行けなかった「小三治」 だが たまたま先日チケットが買えたのだ。

ここでも 「地震がありましたら 慌てず場内の指示に従ってください」 とアナウンス。
余震ならいいのだが そのうち別のプレートが・・・、といつまでも 何処へ行っても 不安が隣り合わせの毎日だ。

大笑いして席を立ったら 足が動かなかった。
ちょっと無理をし過ぎたかも・・? こんな時地震が来たら 転んで下敷きかな~~。
気持ちが先になって 直ぐに歳を忘れて無理をしてしまうから 転ば無いように気をつけないと・・・。

新宿の暗い街を ゆっくりと歩きながら あと何回・・・、と淋しい気持ちになってしまった。

 

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2011年4月13日 (水)

会えたらいいね・・(503) あの日から一ヶ月

帰宅難民になって 新有楽町ビルの床に敷かれたブルーシートに横になり コンクリートの堅い冷たさを感じながら ビルの方達の暖かい心遣いに感謝したあの日から 一ヶ月
http://hu-chan.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post.html

また 日本橋にあるクリニックへ診察を受けに行く日が来た。

担当医は 開口一番 「あの日 帰れましたか?」   
地震後の話が優先し笑い話なってしまって 診察は早々と終えて処方箋を頂きクリニックを出た。

日本橋へ出ると 帰りに何処へ寄ろうかと考えるのも楽しみで とりあえず「日本橋丸善」をうろうろし「紅型染展」「黒柿の世界展」を覗く。
レジにあった面白い懐中電灯に 「これは便利!」 
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脇のボタンを押して 飛び出た処をカシャカシャすると充電され 口と頭から光が出る。
これなら 電池がなくてもとりあえず役に立つ。P1020405

「ずーっと使えますか・・?」 とお聞きすると 「さあ~~、機械物ですから」 と。
「そうですよね、壊れますよね・・・・」 と衝動買い。P1020398

ぱらぱらと開いた雑誌に 「HD DVD プラネタリウム」 が6月までと紹介があったので 行ってみよう!と 高速下になってしまった日本橋をわたり 三越方向へ向かうことに・・・。



場所確認のため 控えた電話NOにかけると 「ただいまその電話は使われておりません」 というアナウンス。

三越の受付嬢に尋ねたら 電話NOから場所を探してくださったが そこは3年以上前にビルは解体され 母体のM不動産が関与していたので・・・・と わざわざ問い合わせてくださった。 
その結果 2007年春の記事が 日本橋紹介の雑誌に掲載されていたらしい。
雑誌の記事なんて いい加減なものだ・・・、と思ったが 丁寧に調べてくださった受付嬢の応対の良さに 寄る予定の無い「三越」 をうろつく事になったが 長居をすると衝動買いをして後悔するのは目に見えているので 高さ11m幅4mの天女 (まごころ像)の階段前のホールに置かれた椅子に座り 一息ついた。
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?0年前には 職場が隣のビルだったので ここで行われる催しを昼休みによく覗きに来たもので あの当時と変わらない4階まで届くほどの豪華絢爛?(ちょっと怖いものがあるが・・・)な姿を眺めていると 再びセピア色の思い出が蘇ってきた。

三井記念美術館へ寄ったら ここも準備中で ビル全体が暗い。
どこへ行っても 暗い。

地下鉄に乗ったら 途中で 「ただいまの地震の影響で 止まっております」 で 直ぐ動いたものの こんなことばかり。

こんな時は 野原を歩いているのが一番! とアスファルトで疲れた足を引きずって帰って来た。

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2011年4月11日 (月)

会えたらいいね・・(502)  まちがいだった・・・・

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          ::::::::花がふってくると思う :::::: 
   

        花がふってくると思う

        花がふってくるとおもう

        この てのひらにうけとろうとおもう 

                                    八木重吉

公園や 畑や 散歩をする道沿いにも 車窓からも 近く遠く 桜の樹がピンクの花を満開にして  春をつげている。
悲しいことが起きて 日本中が暗くなり 伏し目がちにとぼとぼと歩いていても ふと顔を上げると  やさしい光が 一瞬心を慰めてくれる・・・・春。

       

            ::::::::まちがい::::::::::::::

わが家の狭い庭にも いつ開いてくれるかと 首を長ーくして 待っていたチューリップが咲き始めたかと思ったら あっという間に満開になっている。

まちがいだった・・、そうまちがいだった。  
風子がではなく 表示のまちがいだった。

毎年 ピンクダイヤモンドと言う種類のチューリップを植える。
切花でフラワーショップに並ぶのは ほんの一時、 
買いそびれてしまうので 毎年 球根から30球植えることにしている。

去年も 売り切れないうちに探して 早めに植えた。

♪ 芽が出て ふくらんで 花が咲いて・・・ジャンケンポン! ♪
 と 順調には行かなかった。

途中からおかしいな~~?と 背が低いし蕾の色が濃かったので気にはなっていたが・・・。
やっぱり 違う花が 咲いた。
あの独特なグレイを帯びたピンクのスマートな花姿ではなく 濃い目のずんぐりしたピンクだったのだ。 
半年前のラベルは とっくにゴミ箱の中。  いまさら 文句の言いようがない。
花に罪があるわけではないし それはそれで可愛いから 心は和むけれど
心待ちにしていたピンクダイアモンドとは お目にかかれなかった・・・。
              ↓
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まあ、 好いとしよう。

100本のチューリップと 色とりどりの花たちが 今を盛りと 競って咲いている。
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チューリップは 昼間はお行儀が悪い
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イベリス
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鳥が運んできたのか 植えた覚えの無いキバナイカリソウが 隅っこからどんどん日当たりの良い場所へ移動して 今年は花数も増え 地味だけれど大好きな春の花のひとつになっている。
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こんなに 春爛漫の庭になっているというのに 心が重い。

心の春は いつになったらやってくるのだろう。  





       

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2011年4月 8日 (金)

会えたらいいね・・(501) 秩父雑木林ウォーキング  11ー① (4月7日)

今年初めての雑木林ウォーキングは 3月から始まるが 地震後と言うこともあって取りやめになり 4月からになってしまった。

天気予報では20℃近くと言うことで 標高800mの野外活動センターだけれど安心してでかけた。(去年は一泊だったが夕方から思いがけない雪になり朝は真っ白だったから)

武蔵横手駅の 有名人?ヤギの「そらとみどり」は いつの間にか家が出来 朝早くからお仕事(草を食む)に励んでいる。
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芦ヶ久保駅に集合 そこからバスで30分登ったところから 標高差≒300m、5.2km山道を降りて来るのは 風子にとって一番辛いコースだ。

まだ 山の中は花も少ないと言うことで 今日は早春の木々の息吹と鳥にも耳を傾けようと 双眼鏡を首にかけ 重い望遠鏡もスタッフが2台担いで遠い場所まで見せてくれることに。

耳を清ますと シジュウカラ始め カラ類が・・・・?、トンビまで・・?
鳥を探していると 足元が危うくなり 木の根に躓かないよう転げ落ちないよう注意していると 草の中に咲く花を見過ごしてしまう。
Photo (ニワトコの芽)
Photo_8 (不気味な姿になる天南星も最初はこんなに可愛い)
P1020359 (春のセンボンヤリ)
P1020371 (セントウソウ)

枯れ葉の中に リスやねずみのがかじった松ぼっくりや胡桃を探すのも楽しみで。
「から揚げ ある・・・?」 と言う声に 「えェー!? エビフライでしょ!?」 と 大笑い。
松ぼっくりをリスが食べた残りが エビフライに似ているので「森のエビフライ」と言われているのを 友人が思い出して 「から揚げだなんて知ってるぼって 恥ずかしいわ~」」 と一瞬和やかな笑いに包まれた。
Photo_3 リスが食べた 鬼グルミは刃物で割ったように綺麗に アカネズミは 歯が長いので穴を上手に空けて実を食べる。

Photo_4 ホウノ木の芽は包んでいた外套を脱ぎ捨て 土に埋もれた大きな種はやがて芽生えに備え 春が始まっている。

Photo_5 元八ヶ岳で森林業経験の新スタッフさんの植林の説明
Photo_6 アブラチャンが 森のあちこちを黄色く・・・
Photo_7 蓑虫のような表皮のアサダの樹

日向山で 昼食を取り スタッフNさん手作りの鶯もちをご馳走になった。
毎回 Kさん手作りのデザートを楽しみにしていたのに 先月で退職して 今日は2代目Nさんに伝授してのご披露となった。
スタッフは男性なのに 女性のおばさん達が楽しみにしてるのだから笑ってしまう。

休憩時間に 少し早いカタクリとアズマイチゲの群落へ

(アズマイチゲ)
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カタクリ (蕾と開きかけ・・・・)
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(くるりと花びらを反り返らせる)
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今日も 急な細い山道を下る時 「誰か風子さんをお願い!」 と声が聞こえたかと思ったら 直ぐKさんが駆け寄って手を貸してくれた。 息子より若いKさんに何度お世話になった事かと思い出されて胸が熱くなった。
Kさんは 組織変更で退職なさって 実家の豊田市へ戻られた。
大学卒業後 自然大学校で学ばれて 自然が大好きな方Kさんにお聞きすれば森のことは何でも分かる と思っていた。

駅まで下って終わりの挨拶後 最後のお別れで来られたKさんと 其々が握手を交わして もう会える事がないかも知れないと淋しさを堪えて別れて来た。

下りだけの山道で痛いと言えず無理をしてしまったが 丸山鉱泉で癒すことにして
車に乗せて頂いた。
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寺坂棚田に水が入って 「秩父の田毎の月」 が見られる日も近く 春の一日を満喫して電車に乗った。  

 

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2011年4月 4日 (月)

会えたらいいね・・(500)  セピア色の写真-①

最近 何かにつけて 「明日のことは分からないから 会えるときに会っておかないとね・・・」 で話を終えることが多い。
先日も 若い頃いつも一緒に遊んでいた友人と話しているうちに その頃が懐かしくなり 押入れの奥から取り出してみた。

だいぶ前にほとんど処分して 残りは僅かだけれど 想い出に繋がるセピア色の写真が何枚かあった。

中学の運動会の仮装行列 張りぼての鬘をつけて そのころ流行った漫画「あんみつ姫」
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高校に入学して始めての全校遠足で3時間あまり歩き続けて 多摩湖の土手下でお弁当を食べ フォークダンスに興じ 転げまわって枯れ草をセーターにつけ笑顔だらけの一枚、 「よくもまあ こんな格好で・・・」 と恥ずかしげもない写真に 当時を思い起こしている。
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入社して お昼休みには 八重洲口から皇居前広場まで駆け足で出かけ 芝生に寝転んだり 事務服のままでバレーボールを楽しんだ。

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仕事は残業続きで 当時自宅にお風呂のある家は少なく  「お風呂に行けない」 などと 組合で問題になったこともあったが 暇な時期には休みを利用して 山やスキーにも出かけ 新宿の花町に住んでいたのに街中で遊ぶことはなく ジャズ喫茶も映画館も行かず 歌声喫茶へ行っては肩を組んで歌うことが街中での楽しみだった。 
今になって 話が合わず 淋しい思いをしている。
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当時の山岳部の先輩はお元気なのだろうか・・・、風子は部員ではなかったが 親友のお姉さんが銀座松屋のネクタイ売り場(当時ネクタイ売り場は美人と決まっていた)にいて
お姉さん目当ての先輩が 妹の友人を誘い そのおまけで風子もスキーや山に誘われていたような記憶がある。

スケートも 出勤前に後楽園スケート場で早朝割引で一時間滑っては ぎりぎりセーフで仕事をし 有休を取って 白樺湖、蓼科湖、蓼の海(?)、 箱根仙石原スケート場へ出かけた。
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今は スポーツどころか 持病で歩く事さえやっとで 四苦八苦している。
鏡をみれば 老眼でぼやけて見えるからまだ救われるが しみ、しわ、たるみ で
時の経過を嫌でも思い知らされる。

母を亡くして 母への不孝のお詫びに描いていた 「半紙一枚の母への手紙」 が300枚も溜まって それがきっかけで始めた「ブログ」
サブタイトルの書き換えが出来ないまま 今日で 「500回めの日記」(499はパス) もうすぐ5年になる。
休み休みの読み返すと恥ずかしい記事ばかりだけれど 始めからお付き合いいただいているブログ仲間の 森生さん、EDさん、とみちゃん、まきちゃん ときどき覗いてくださる方 他のコミュから定期的にいらしてくださってる方達に支えられて 細々と続けてくることが出来 感謝の毎日でした。

Asitamo これからも このブログがセピア色になるまで Aitai
細く長く支えていただけたら嬉しいです。

          Yumehamanauyo

                      (絵は 「学校ごっこの講師」 だった中山千夏さん)

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2011年4月 2日 (土)

会えたらいいね・・(498)  ぶらり川越 (4月1日)

友人が 中院の枝垂れが八分咲きだから・・・というので 気分転換に出かけることに。

喜多院の隣のお不動さんの骨董市は何度も行っているけれど 中院は通過しただけで入った事はなく 枝垂れ桜が有名とは知らなかった。

いつものように 裏のどろぼう橋から入って まず喜多院にお参りする。
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いつもはお賽銭も一箇所だけだけれど 今日はいつもと違って 一日も早い復興をお願いをしなくてはいけないので 置いてある箱にはすべて入れ 丁寧にお参りする。

仙波東照宮の随身門をくぐってみたが 柵があって奥まで入れないのはどうして・・・? 
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風もなく暖かい日差しに 急いで歩くと汗ばんでくる。

こじんまりとした中院は 境内が満開の枝垂れ桜で埋まってしまう。
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時間が早めだったせいか 人はそれほど多くなく 三脚を立てている人も邪魔にはならないが 撮りたい場所はみな同じで順番を待っている。
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「屋根の上の獅子にかかる枝垂れがいいんですよー」 と親切に教えてくださったが 眩しくて 獅子が良くわからないので とりあえずシャッターを押す。
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ボケが 隅のほうに控えめに咲いているのに 誰も気付かないで通り過ぎてゆくが 桜と競演では仕方がない。
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赤い新芽は紅葉なのだろうか・・・、「新緑というけれど その前は赤いんですよ、みんな赤ちゃんていうでしょ!」 と教えてくれた雑木林のスタッフの言葉をふと思い出した。
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「島崎藤村の義母の墓」 と矢印があったので探したが どれがそうなのかわからず 一巡してまた喜多院に戻ったが  久しぶりにお饅頭を買うのもいいかな~~と 菓子屋横丁へ向かうことに。

山利軒で懐かしい太麺焼きそばを食べるつもりが 方向が違ったので蓮馨寺の「まことや」 で食べたけれど 昔食べたのと違う味で やはり山利軒にすればよかったと後悔した。
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もう20年近く昔になるが 知人の友人が山利軒店主で太麺やソースを一升瓶で分けていただいて飽きるほど作ったけれど まさかその焼きそばが名物になるなんて思っても見なかった。

「さあ、急いで帰らなくちゃー!」 帰って夕食の支度を済ませたら 今日は 「律ちゃん(遠藤律子)ジャズライブ」 また 山ちゃん(山口彰)に会える・・・。

こんなに歩いて 満開の桜に心が癒された筈なのに まだ晴れやかな心に戻れなくて ライブで乗れるかな~~? ちょっと心配だった。

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