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2009年7月25日 (土)

会えたらいいね・・(340)  木曾へ④ 駒の湯~奈良井宿

今回の旅もうひとつ目的は 駒の湯

ここは 今回案内役をしていただいた友人のご紹介。

福島トンネルを出て直ぐ左折し少し登ったところにあった。
こじんまりしたお宿で お庭には山野草が何気なく咲き お迎えくださったフロント係りさんも控えめなもの静かなこの山間にお似合いの方だった。Photo

さっそく旅の汗を流しに 駒の湯へ。

薬草湯になっている露天風呂の周りには フシグロセンノウ、水辺に咲く勿忘草、オカトラノオなど心を休ませてくれる。
(写真を撮るわけにはいかないので 以前描いたPC画で)

さて 夕食はどんなお料理かと楽しみに向かう。
木曾へ来てからは 毎回お蕎麦で済ませ 少々他のものも味わいたくなっていた。Dscn2757_2 Dscn2759_2 Dscn2761_2 Dscn2760_2

山の中へ行っても マグロのお刺身が出たり がっかりすることが多いけれど ここは一味違っていた。
山菜の天ぷらや茹でたり和え物、木曾牛のほう葉焼き、マス、鹿のお刺身、 次から次へと戴くのも写真も間に合わない。
最後には お腹に入り切れなくて ご飯もデザートも割愛。
お部屋にもって帰った。

ホタルが出ている というニュースに 早速揃って出かけた。

闇の中を手探りのように歩いていく。Dscn2778 Dscn2785_2 

うっかりすると足を踏み外して池に落ちそうになる。
「居たー!」 叢にじーっと光を放っているものや 飛び交うホタルがあちこちに・・。
まさに 「恋を得て ホタルは草に 沈みけり (鈴木真砂女)」 の世界だ。
雄は雌を求めて飛び 雌は叢で待ち やがて雄は叢の雌に身を沈ませて 二匹とも二度と闇に光を放つことはない、という。

ホタルの邪魔をしないよう 再び闇の中を宿へ戻った。

奈良井宿は 部屋から見えた御嶽山へ沈む夕日に空は赤く染まっていなかったので 「明日は雨ね」と言っていたけれど 本当に雨になってしまった。
人気も無い奈良井宿は静まり返って また雨宿りにお蕎麦を食べに入った。Dscn2789

今回の旅は 合計何回お蕎麦を戴いたのだろう・・。
そうそう、忘れてはならないものに ほう葉巻きと道祖神があった。

 

Dscn2798Dscn2790かくして 2泊3日の 珍道中は幕を閉じた。

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2009年7月23日 (木)

会えたらいいね・・(339)  木曾へ③ 開田高原

赤沢美林を歩いてお腹も空いたので 木曾2回目のお蕎麦やさんへ立ち寄り開田高原へと向かう。
運転手のMさんは相当お疲れの筈だが お気に入りの喫茶店Eへ昨日も寄り また今日も帰りに珈琲を・・、ということで 頑張っていただく。
Dscn2745
木曾馬の里へ。 どういうわけかみんな写真が呆けている。すっかり疲れて 目に来ているのか手元が狂っているのか・・・?
Dscn2742木曾馬は 足が短く働く馬だという。
短さでは風子に似ていて 同病相憐れむという感じだ。
柵から顔を出して餌を欲しがる。
触っても優しい目で顔を付けて来る。
炎天下の木も無い場所に放されて 草も少なく 近くの草をむしって与えると美味しそうに食べている。

遠くには白樺が立ち並び 蕎麦が青く伸びて花の咲くころは此処一面が真っ白になるのだろう。
スケッチブックを抱えて もう一度来たいと

早くも心は秋に飛んでいる。Dscn2748

木曾御岳が雲の中に聳え しばらく待って頂上が見えてくるのを待ち 二日目の宿 駒の湯へ向かった。Dscn2754

 

                                                                                                 

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会えたらいいね・・(338) 木曾へ・・② 赤沢自然休養林

二日目 念願の赤沢美林

風子は 木と草があれば何処へでも行きたい。山野草が咲いていれば尚の事。

空は青く雲は白い。
昨日の雨雲は何処へ~~、といざ出発。

赤沢美林では 森林鉄道に乗らねば・・。
昔、木材運搬に使われていた森林鉄道が復活して小さなディーゼル機関車に引かれて渓流沿いに往復2.2キロを走る。
切符は ヒノキの記念切符(実物大)210g842hosufnrtuf7j9kalalqd63101。通過するトロッコに平行して歩いている人達が手を振り みんな子供になっている。Dscn12361
片道だけで下車し 帰りは渓流沿いに歩くことに。Dscn2673



思いがけないことが起こった。

6月に見に行く予定が 旅が遅れてあきらめていた「大山レンゲ が咲いている!!」と前を歩くYさんが呼ぶ。
「どこどこ??」 と痛い足も忘れて駆け寄る。
始めて見た大山レンゲ。
5,6センチの純白な花びらにオレンジの雄しべにきみどりの雌しべ。Dscn2706
次々と見つけてくれて 6月末に来たMさんも感動、写真が趣味のGさんも一眼レフを取り出して競争のように4人で撮り 帰ったらこの花の写真の発表会をしようということに成った。

バイケイソウも花を添える。2 1

渓流沿いに歩いて戻る道は木曾五木(ごぼく)の他 ネジキなど木肌の美しさに惹かれる。Dscn2721 Photo_3

行きつ戻りつしながら フィトンチッドにリフレッシュされ すっかり若返り元気を取り戻し 次の開田高原に向かった。

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会えたらいいね・・(337)  木曾へ…①妻籠~馬込宿

木曾にお住まいの友人のご案内で 2泊3日の旅をすることになった。

風子の計画の中には 「木曾」 という旅はなく 思いがけずのお誘いに心弾ませてお世話になることになった。

一日目 木曾福島駅前10:30集合。

参加者は 茨城、那須、そして風子は埼玉(といっても東京に近いのだが)。

長野新幹線回りもあるのだが 中央本線が好きなので 山並みを見ながらスーパーあずさ1号に乗り 塩尻でワイドビューしなの6号で木曾福島へ向かった。

列車の遅れもなく 全員無事集合。

お天気が思わしくないので予定の高原は明日にして 先ずは雨の似合う妻籠から奈良井宿へ向かった。
ご案内は木曾生まれ木曾育ちのYさんで 運転は茨城からみえたM氏。
残る二人は お客様ということになり・・、楽をさせて頂き申し訳ない。

Dscn2635 妻籠はアップダウンが多く 少々風子にとっては無理もあったが 楽しいことは我慢できる勝手な足なのだ。Dscn2633 屋根の上に石が乗せてあって 落ちないかと心配になったが これがこの土地の特徴だという。

時折 スコールのような雨が落ちてくる。そのたびに軒下に雨を避けるのだが ほとんどがお店になっているので覗きたくなり 覗けば買いたくなってしまう。
横目で眺め 入るお客の邪魔をしないようじっと雨雲の遠ざかるのを待っている。

馬込宿へ向かう

途中 宮本武蔵

撮影現場になったという 男滝Photo Photo_2 女滝へ。

奈良井宿はどういうわけか写真が無い。
もしかして 撮らなかったのか 妻籠と混ざってしまったのか定かではない。

それほど 呆けているとは思え無いのだが・・・。

明日のお天気を信じて 風子の期待の赤沢美林と開田高原へ向けて 宿に向かった。

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2009年7月15日 (水)

会えたらいいね・・(336)  楊貴妃が来た

携帯がなった。

「風子さんですか・・・、Sです。今日 時間有りますか?」 

「ありますとも、ありますとも・・・、無くったってつくります。」 内心遂に・・・、と。

「忙しいんですよー、これから用事が入ってるんですけれどね、ちょっとなら時間あるので来ませんか」 
唯一 お茶のみのお誘いを下さる方・・・,と言っても どうという事のない方で 暇になると勿体つけて 必ず 「忙しい」 という一言いれて 携帯に連絡をいれてくれる。

陶芸教室の先生で 風子は 生徒さんには言えない愚痴や自慢の聞き役になっている。
先日 風子の年齢が気になるらしく 干支で聞いてくるので 「パンダ」 と言っておいたが
その後 めんどくさいのではっきり言ってしまったので 気が楽だ。
10歳ほど風子が歳上と言ったら 「5歳くらい上かな・・、と思ってたんですけどねー」と。
それなら そう言ってくれれば 「そうです」 と言ったのに・・・。

内心 遂に・・・、というのは ずーっと待っていたことがあったから・・・。

それは 楊貴妃というめだかが卵を産んで孵ったという話を聞いていたので いつか分けていただけるのではと期待していたからだ。

ペアで一万円で買ったそうなので 風子からは 「下さい」 とも言えずにいた。

「18匹孵ったんです。生徒さんに少しずつあげたんですが 風子さんには特別8匹取って置いたから・・」 とペットボトルに7,8ミリに育っためだかを入れて待っていてくれた。
「生徒さんには黙っていてくださいね。特別ですから・・」Dscn2585
「わかりました。有難うございます」 

生徒さんのことはどなたも知らないので 言うわけはないのに・・。
まあ、特別に戴けたのだから有り難い。

買えば気が楽で 死なせてしまっても割り切れるのだけれど
知人から戴いたと思うと大切に育てるから不思議なことで 花も同じことが言えて
買ったものより愛おしく思えるのは何故だろうと いつも考える。

去年 同じ方から戴いたパンダめだかは 毎日老眼に拡大鏡で卵チェックをしているが 2ミリ程に育ったものが 30匹くらいはいるようなので どなたかに分けてあげられたらと思っている。Dscn2582

それにしても 最初に絵の先生から戴いた白めだかと普通のめだかは 一番大事にしているのに卵を産まないのはどういうことなのだろう。

人間と同じ室内に居るので 今はやりの草食系めだかになってしまったのだろうか。

今日もまた 「忙しい」というから 「お忙しそうなので じゃあ、」 というと お茶を入れ替えてくれて 一度上げた腰をまた降ろす結果になってしまった。

結局 風子は暇な時の茶のみ相手なのだ。

写真  上 楊貴妃  7,8ミリ (動きが早くてピンボケになってしまった)
     下 パンだめだか 2.5センチ

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2009年7月 7日 (火)

会えたらいいね・・(335) 探検隊が行く

ARU町を探検しようということになり 隊を組んだ。

隊長   アジア系美人 隊の中ではずば抜けて若く 頭脳明晰 行動力抜群。
      時速10キロで歩く。
G隊員  ヒマラヤトレッキングを頑張り中で6000Mアップを目指している。           
      こちらも ネパールではガイドと間違えられたというほどネパール系風貌。   
      アルミ缶を利用しての軽量のバーナーは特許級。(下写真)
      ルアーつくりは 全く見分けがつかないほどの腕前で魚から苦情が来ている。
H隊員  現在 持病と戦いつつ参加。
      モンゴル系で 目は開いてるのか閉じているのか存在がないのが特徴。
      特技は食べること。しいて言えば少々絵が描ける程度で お荷物的存在。Dmrte7j9ka52100g842h84ipc631000

ARU町駅で集合。
途中まで行くバスに乗り 下車後早くも一休み。遠くに見える目的地を眼下に 歩き始めた。

電車もT駅を過ぎるあたりから木々が増え 東京といえどもわが家近辺より田舎だと思っていたが さすが東京を過ぎるとARU町は空気も違ってきている。

曲がりくねった道路は ロードレースの練習か若者がスピードを上げて走り回るのでおちおち歩いていられない。
立ち葵が咲き 赤つめ草や葛の蔦がからまって いかにも田舎の風景を呈している。
コンフリーの葉を天ぷら用にとり 隊長が風子の好きな立ち葵を持ち帰りように扱いで
川原に下りビニール袋に水をいれてくれた。
この辺りで水浴びが出来そうだが おばさんでは驚異の目で見られるのが関の山だ。
3~40分歩いて 目的地に着く。

話には聞いていたが さすがに草ぼうぼうの畑で 何処に作物があるのか見分けがつかない。
この辺一体は都会から来て畑を作っている方が多く 其々の目的に合わせて使っているようだ。
染料になるアカネを育て 棉の木をうえそれで布を織るのという方やハーブガーデンにしている方もいる。Dscn2549 Dscn2551 Dscn2553 Dscn2555 Dscn2556

風子が染色家と長話をしている間に 隊長は他所の畑の作物を使わせていただいて 手早く昼食の準備。
呼ばれてテーブルに着くと 用意したテーブルナフキン(雑誌を切り取ったもの)にパンと「ラタトゥイユ」、もぎ立てのトマト、珈琲がセットされている。
さすがだ、 テーブルウェァまで考えて。Dscn2548


 
 帰り道に寄るカフェ探訪もあるので 早めに引き上げ目的に向かうことにした。
土蔵も川越辺りの蔵とは違っている。
途中炭焼きをしている女性に挨拶をすると にっこり笑顔が返ってきた。 この地は行き交う人は少ないが みんな挨拶をして行過ぎる。

バスに乗りARU町駅の手前で降り10分ほど歩くと 「こんなところにこんな素敵なお店が・・」と。
目の前が畑で そこで採れたお野菜を使っている。
ワインも濃縮なフルーツの新鮮な香りが漂う。
「チキンカレー」 をいただいたが美味。けれどチキンは・・・どこ? 

爽やかな風に吹かれて 隊長はハンモックに揺られているが 老隊員二人は足の疲れをやすめて眺めているだけ。

ここでは 小室等さんや坂田明、黒田京子さんのライブもあったようで 次回公演をお願いして帰ってきた。
その時は 宿をとっても来たいと思っている。

それにしても 東京からさほど遠くない場所に こんな憩いの場所があるなどと思ってもみなかった。

頑張って歩いたのでH隊員は今日は遅い疲れが回ってきて休養日としているが 現役の隊長は お仕事に出ている筈。

次回は何処を探検するのか楽しみにしているが 隊長は老隊員二人を従え 初回で疲れてしまってしばらくはないかもしれない。

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