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2009年3月10日 (火)

会えたらいいね・・(311) 受け売り雑草学① オオイヌノフグリ

今日も 風は吹きまくっている。
サングラスにマスク、這いつくばってもいいような物騒な出で立ちで 野っ原に出かけた。
風子庭にも 咲いてはいるけれど やはり野原で 群生を見たい。Img196

久しぶりの 野原は オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナ が入り混じって咲いている。
膝をついて 顔を付けて見ていると これが花やさんで売られていたら 「可愛いー!」 と手に取るだろうに・・、なまじ強く生きているから 雑草などと呼ばれてしまって気の毒だなーと 味方したくなる。

【オオイヌノフグリ】

犬ふぐり星のまたたく如くなり (高浜虚子)

早春にコバルトブルーの花を咲かせて まるで天から瑠璃色の星が降ってきたように感じさせてくれる。
野原に這いつくばって 眺めていると こんな名前を付けられて可愛そうに・・・、と同情してしまう。

Dscn1669 学名は「ペロニカ」という。
「ペロニカ」 とは キリストが重い十字架を背負って刑場に向かった時 額の汗をぬぐってあげた女性の名前で 美しいこの花をよく見ると キリストらしい顔が浮かび上がっていることから この高貴なペロニカという学名がついたようだ。

(どう見ても キリストの顔は浮かんでこないけれど・・・・)

4枚の花びらには蜜のありかを示すガイドラインがあって 蜂たちを招きいれる。
花は揺れやすく 訪れた蜂たちは 振り落とされないようにしがみつき その位置に雄しべ雌しべがあるので 蜂についた花粉がオオイヌノフグリの受粉に利用されているわけだ。

そうして 受粉した高貴なペロニカは やがて実を結ばせて その結果 「犬のふぐり」 に形が似ているということから この可愛そうな名前がつけられてしまったという。

日本在来種は「イヌノフグリ」で こちらは帰化植物で小さいのに 「オオイヌ」 とついている。
在来種の実はまるくてだらんとして野暮ったいそうだが 舶来のものは 尖ってしゃきっとしていて貴族っぽいそうだ。

どちらの実も 見たことはない。

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コメント

ちょっと教えてください

オオイヌノフグリ

私の 記憶違いか???

アツモリソウ クマガイソウ
この辺の 呼び名?


投稿: よ志坊 | 2009年3月13日 (金) 10時36分

よ志坊さん

その二つは 山野草で 貴重な花です。
この辺では なかなか見られないと思います。
こちらは 邪魔なほど 何処にでもある五ミリ程のブルーの花です。
気をつけて見ないと目にはいらない花ですから 見過ごしているのでしょう。
這いつくばって咲いています。

投稿: 風子 | 2009年3月13日 (金) 14時50分

(。>0<。)

ありがとうございます。

蟻んこになって  探して見ます。

練馬も  カタクリの 群生保護しています
最近 いろいろな所で  山野草見られるようです 昨年の暮れ  石神井公園の 氷川神社の裏で  千両の群生見つけました。

お正月 初詣の際には  きれいに 盗掘されてました 残念です

投稿: よ志坊 | 2009年3月13日 (金) 17時54分

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