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2009年3月29日 (日)

会えたらいいね・・(315) 明日から ちょっと お休みします。

いよいよ 明日・・・、ということになった。Dscn1809

久しぶりの手術。
振り返ってみると 前回も腱断裂、 30歳の時。

運動不足解消のため 縄跳びを家の前で始めた。
二重飛びを始めて直ぐバットで殴られたような感覚がしたので 後ろで素振りをしていた家人のバットが飛んできたと思った。
振り返ると 遥か後ろに居て バットは持っている。

途端に アキレス腱が切れた・・・、と思ったが 家人は「そんなわけはない」 と言う。
当時素直だったので 足がつけないまま 二人の子供の世話と家事をしていたが 翌日になって 腫れと痛みで診察を受けたところ 直ぐ手術と言うことになった。

性懲りもなく 2年後小学校の親子体操で また反対を切ってしまった。
ギブスで固定一ヶ月、繋がらなかったら手術と言うことだったが 運よくついたので大事に至らなかったが その後も 肉離れなど 整形的な怪我は度々あった。

Odorik 今回は 持病によるものだけれど 強ければ 切れないですんだかもしれない。

普段は家事がいやなのに 出来ないとなるとそれなりに退院後のことを考えておかなければならないので 明日入院を前に 慌ててしている。

冷蔵庫の野菜を使い切っておかないと・・、とスープを作ったり 佃煮に煮込んだりしている。
まな板は洗えないので 牛乳パックを開いて切り 使い捨てのまな板にする。
Tシャツや古タオルも 雑巾が絞れないので 細かく切って使い捨て雑巾に・・。
冷凍食品やレトルトを買い込み 宅配してくれるピザやお弁当の配達のチラシを集めて 備えた。
ファミレスが出来てから 出前も少なくなっている。

まあ、その時はその時。 何とかなると思っているけれど・・・。

主婦というものは いつになっても卒業できないのだ。
卒業式は何処も終わって 入学式だというのに・・・。

ゆっくり本でも読めるようにと 荷物の中に 「つん読」だった本を入れたりしている。

 
  

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2009年3月23日 (月)

会えたらいいね・・(314) どうしようか・・・。

今 心の中に重くのしかかって 離れないものがある。

「県展」 

二年続けて運よく入選でき 今回は三度目の正直で 自分なりに そこそこ納得できる絵を出したいものと思っていた。
一回目の入選は 「ダメ元」 で 出してみたものが 運よく引っかかった、という感じで 期待してなかったということもあって あまり感動もなかった。
二回目は 教室も休んでいて 先生に見ていただける時もないままに 出品してしまった。
けれど 自力で描いたという自負があって 嬉しかった。

そして 今回は三回目だ。
今度 入選できたら・・、という気負いもあって なかなか描くものが見つからない。

Dscn1648_2  一枚は 去年から風景をさがしていて 栂池でスケッチしてきた。
それを 小さめのキャンバスに描いてから50号にするつもりだった。
1,2回目とも 10号と20号に描いて それから50号に描いたので 自分のイメージを確認できていて 何とかなった。

それが 今回は 小さな絵を描く間もなく 1月に事故で一ヶ月近く体調がはっきりしないまま 今回の手術となってしまった。
4月中に描けば・・・、と思っていたのに 術後は一ヶ月も手を固定され 右手は使えるけれど また切れる可能性があるので 無理しないよう言われている。

Dscn1649 入院前に額に入れて 搬入出来るところまで 今月中にしておく必要がある。
そうすれば 業者に持っていってもらえる。 
慌てて描いてはいるものの 不安が募る。

娘は 「プロでもないのだし 来年があるでしょ!」 とあっさり言ってくれる。
それはそうで 何も仕事ではなく単なる趣味なのだから 悩む事はないのだ。
・・・といってしまえば お終いなのだ。

しかも この年齢になると 来年という約束はない。

まあ、出来るところまで描いて 途中でもかまわない・・、と思うことにしているが
今回だけは 入選したかった・・・、と 半ば諦めの心境で描いている。

先日 部分を撮っておいたが 今は全く別のものになってしまっている。

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2009年3月15日 (日)

会えたらいいね・・(313)  いよいよ・・。

待っていた・・、というか 気になっていた手術日が決まった。
Dscn1673 執刀医の説明を聞きに行ったり 改めてレントゲンを撮ったり採血したり・・・。
リハビリに備えて 今現在の 手首、指の細かいチェックを 40分もかけて行う。

その都度 予約を取って出かけるのだからたまったものではない。

手だから良いものの 足だったらどうなるのかと思ってしまう。
前日に入院するのだから その時すればいいわけで それはそれでまたするのだろうと 病院の点数稼ぎに貢献している。

リハビリの為の現状チェックというのが おかしくて笑ってしまった。
今回は左手、 手首、指のひとつひとつの細かい関接(1~3)の曲がり、反りの角度を分度器で細かく測定し書き込んでいく。
大切な握力はもちろん。
術後3ヶ月の固定によって指が動かなくなるので リハビリでどの程度回復するかの基準 なのだ。Dscn1663

どのような手術かというと 指一本の腱が手首で切れているのだから 簡単に繋げるだろうと 暢気に考えていたが どうもそうではなく 結構複雑らしい。

原因としては リウマチによって 骨が崩れて 丸いはずの関接がぎざぎざになってしまい
そこにかかった腱が擦り切れてしまったということになる。
例えば ささくれ立った机の角にゴムを行き来させているようなことになるそうだ。

現在は一本だが それは繋がらないので 隣の指の腱に繋げるそうだが それも切れ掛かっている場合次へ次へ・・となり だめな場合は 手首内側の腱を取ってきて間に合わせるという。

腕の骨の関接に近いところの一本を少々切断するのだが そのことについて 絵に書いて説明を受けたのに 帰りに寄り道してきたら 骨を切り取る意味がどういう説明だったかまったく思い出せない。

三食昼寝つきでゆっくりできると思っていたのに とんだ大事になりそうだ。

もしかしたら 右も切れる可能性はあるわけで これからは何にもせずに生活しなくてはならない。
望むところだけれど 誰が手伝ってくれるか・・?というと 見回しても食事を準備してくれる人は 居ない。

とりあえず どの程度つかえるようになるかはリハビリ次第ということだが 夏までには間に合わせたいものだ。  

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2009年3月12日 (木)

会えたらいいね・・(312) 受け売り雑草学② ホトケノザ

雑草とはなに?という話のなかで

例えば ジャガイモ畑の中に 人参や大根の芽が出てきたとすると その農家にとっては
邪魔者で 葉が生い茂ったり根を邪魔されたくないから 抜くことになる。
逆の場合もまた同じで その時に役に立たないものは 雑草になってしまう。
そう考えると 雑草の定義って 何だろう・・?
考えると ますます よく判らなくなってくる。

今日も 野原で 花を摘んできた。  

【ホトケノザ】

Img197 道端に咲くラン・・・、というのは大げさかもしれないけれど よく花を見ると 小型のランを思わせる可憐な花だ。
でも こちらはシソ科で ランの仲間ではない。

この花は 魅力的な上唇とした下唇を開いたような形で ハチを呼び寄せる。
さらに 下唇には 美しい模様があって 空を飛ぶハチはこの模様にひきつけられて集まってくる。
その下唇は ハート型のような幅広の台になって ハチが着陸すると 花の奥に向かって線が引かれていて こちらへどうぞ・・・、と蜜のある一番深いところ案内されるしくみになっている。

細長くなったこの道を進んでいくと 上唇の下にある雄しべが下がってきて ハチの背中に花粉をつけるのだ。
これは ランとおなじ仕組みになっている。

ハチを魅了するこの唇も ハチが少なくなる夏になると意味がなく 口を閉ざして 葉の付け根に小さな閉鎖花をつけ それは開くこともなく蕾のままで受粉して実を結んでしまうという。
あんなに 唇でハチを誘っておきながら 口を開く時と閉じる時をわきまえているというのは やはり生きる知恵なのだろう。

ホトケノザの名は 花の周りの葉の形が 仏様の蓮座ににているところからついている。Dscn1675 Dscn1676

「せり なずな・・・・・ほとけのざ・・・・・これぞ春の七草 」 と歌われる「ほとけのざ」 は
これとは違って コオニタピラコ(小鬼田平子)と言って キク科の植物。
もともとは こちらが 「ほとけのざ」 と呼ばれていたのだが いつのまにか 唇(口)のうまいこちらに 奪われてしまい 本家は 「コオニタピラコ」 の名を与えられて 可哀想なことに 仏どころか 「子鬼」 にさせられてしまった。

雑草の世界も 争奪戦が繰り広げられているようだ。

野原に 虫眼鏡をもって寝転んで よく見るとこんなに小さな花なのに よくぞここまで
精巧に・・、と。

しかし よほど小さなハチでないと もぐることは出来ない。
この次は そのハチを見つけてみよう。

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2009年3月10日 (火)

会えたらいいね・・(311) 受け売り雑草学① オオイヌノフグリ

今日も 風は吹きまくっている。
サングラスにマスク、這いつくばってもいいような物騒な出で立ちで 野っ原に出かけた。
風子庭にも 咲いてはいるけれど やはり野原で 群生を見たい。Img196

久しぶりの 野原は オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナ が入り混じって咲いている。
膝をついて 顔を付けて見ていると これが花やさんで売られていたら 「可愛いー!」 と手に取るだろうに・・、なまじ強く生きているから 雑草などと呼ばれてしまって気の毒だなーと 味方したくなる。

【オオイヌノフグリ】

犬ふぐり星のまたたく如くなり (高浜虚子)

早春にコバルトブルーの花を咲かせて まるで天から瑠璃色の星が降ってきたように感じさせてくれる。
野原に這いつくばって 眺めていると こんな名前を付けられて可愛そうに・・・、と同情してしまう。

Dscn1669 学名は「ペロニカ」という。
「ペロニカ」 とは キリストが重い十字架を背負って刑場に向かった時 額の汗をぬぐってあげた女性の名前で 美しいこの花をよく見ると キリストらしい顔が浮かび上がっていることから この高貴なペロニカという学名がついたようだ。

(どう見ても キリストの顔は浮かんでこないけれど・・・・)

4枚の花びらには蜜のありかを示すガイドラインがあって 蜂たちを招きいれる。
花は揺れやすく 訪れた蜂たちは 振り落とされないようにしがみつき その位置に雄しべ雌しべがあるので 蜂についた花粉がオオイヌノフグリの受粉に利用されているわけだ。

そうして 受粉した高貴なペロニカは やがて実を結ばせて その結果 「犬のふぐり」 に形が似ているということから この可愛そうな名前がつけられてしまったという。

日本在来種は「イヌノフグリ」で こちらは帰化植物で小さいのに 「オオイヌ」 とついている。
在来種の実はまるくてだらんとして野暮ったいそうだが 舶来のものは 尖ってしゃきっとしていて貴族っぽいそうだ。

どちらの実も 見たことはない。

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2009年3月 3日 (火)

会えたらいいね・・(310) ひなまつり

Dscn1639_3  そういえば 今日は ひなまつり。
娘からの 電話があって気がついた。

暢気に構えているつもりでも
心に 引っかかっていて
にび色の雪空をながめていると
滅入ってくる。

Dscn1640_3 先日 病院へ行くまえに
「お食事しない?」 と娘のお誘いがあって
ランチをして 渡された
お一人さま用 和菓子。

そのまま ほとけさまに預けたまま
忘れていた。

Dscn1641_3 開いてみると 可愛いお雛様の和菓子
春らんまんの やさしさがあふれている。

お茶をいれて 一口大の練りきりを
おちょぼ口で いただく。

一番心配事が多く 
今でも 気をぬくことの出来ない娘だけれど
無言のうちに 母親への気遣いがわかる。
Dscn1642_3意地っ張りで素直でないのは 母親似。

口の中に広がるほのかな甘さに
最近 気が弱くなったせいか
胸があつくなる。

お雛様は 出してない。
かなり古びて粗大ごみになってDscn1643_3いる風子雛がDscn1647 でーんと 控えているから。
 

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