« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007年1月28日 (日)

会えたらいいね・・(66) 卒業式

                       Img_1546_1                                       学校ごっこ 最後の卒業式     

いつもなら 卒業式が終わっても また新学期が始まるので 単なる区切りとなるだけで面白おかしく楽しんで 特別感情の変化はないけれど 今回は これで 学校が閉鎖にな るので かなり大勢の参加者。 もちろん学校自体 遊び感覚で真面目な其々の歴史を学ぶ学校なので 普通の卒業式とは異なって 笑い笑いの連続になる筈。

式次第に『歌舞音曲』とあったので ??何? 誰が踊るの? 千夏さん? まさか スセリさんではないでしょうね・・・、などと どんな事が起きるのか 笑うことを期待していたけれど 素晴らしい期待はずれでした。

ステージに現れたのは 金 君姫さん、韓国の重要無形文化財(サルプリ)の正式伝承者で 初めて見る韓国伝統舞踊でした。

真っ白な羽二重のようなシマチョゴリの衣装に 共の長い布を手に立つ姿は 息を止めて見るほどの美しさで その動きは 日本の地唄舞を思わせるものが有り チャンゴ(長鼓)という打楽器のリズムに合わせて踊るのです。  踊りの説明もなく始まったのですが   見ているうちに はっと気がつきました。
これは きっと 『恨(はん)』 を表現しているのだろうと。Kimgunhi1
いつだったか 五木寛之さんの講演で 『恨』についてのお話を聴いたことがありました。日本では 「恨む(うらむ)」 という意味になるけれど そうではなく 韓国では 「肩を落として ふーっと深いため息をつく気持ち」 ということでした。

踊り終わった 金さんは あんなに 「静」 の舞踊だったにも拘らず 汗びっしょりでした。
やはり 「女の一生」を表現したもので 解決の仕様の無い苦しみ(恨)を抱えて もう一度 力強く生きて行こうといImg_1547_1 う内容と 説明がありました。

初めに説明もないのに 見るものに伝わってくるなんて さすが伝承者!と あらためて踊りの名手に 拍手を送りました。

途中から入学して 事務局の方や講師の方とも和気藹々になったのに 今日が最後で残念でした。 その日お逢いした方が  会場に泊まるというので お部屋に入り込んでまた5人で二次会。 最終電車に間に飛び乗って ふーっとため息。

これは 「恨」 ではないー! 

| | コメント (0)

2007年1月25日 (木)

会えたらいいね・・(65) 公開授業

学校ごっこImg_1499 公開授業最終回 

今日で 学校ごっこの授業は全て終わり。

千駄ヶ谷から 会場の日本青年館までは東京体育館を抜けて プールの屋根?の上を通っていくとかなり近道になるのに 慣れないうちは 案内地図どおり歩いて かなり遠回りして行っていた。月一回の授業だったけれど 慣れてみると 楽しみで 一回休んだだけで 無くなってしまうのが 残念。

最後の講師は筑紫哲也さん
ちょうど 都知事出馬・・・? などとスポーツ新聞に載ったこともあって ちょっと面白いかなー?なんて思ったりして。
Img_1501_1
テーマは 「スローライフ」

少し前までは DOG YEAR で(7倍速)だったのが 今は ネズミで (20倍速)になってしまい 速いことが善で 遅いことが悪になっているという。

旅についても もう少し時間をとって その土地の良さをゆっくり観ると良いのに ただ其処へ立ち寄っただけで 通過してしまう。
当たり前の事をあたりまえに話しているだけなのに 筑紫さんが話すと 「そうかー」 なんて 納得してしまって 可笑しい。

よく考えてみると 私はもうずーっと以前から 好むと好まざるに関わらず 「スローライフ」になってしまっている。 早く歩けないから ゆっくりと足元を見ながら歩く。 おのずと 小さな野の花や木々の変化が目に入ってくる。 旅行会社のツァーでは ついていけないので 一人でのんびり旅に出る。あちこち行きたいけれど 絞って出かけ またの機会にと諦める。 疲れたら ちょっと温泉に浸かって それで良しとする。 小さなスケッチブックと絵の具をいつも持ち歩いて 腰を下ろして のんびり風景を眺める。

元気な頃の私だったら きっと過密スケジュールのツアーで はい次 はい次 と走り回っていたに違いない。
今は この持病のお陰で スローライフを満喫している。
まあ、歳の所為という事もあるのだけれど・・・・。
Img_1498_sh02
いろいろ書こうと 3枚もメモしてきたのに 帰りに寄った処へ置いてきてしまったようで 何を聞いたか 系統立てて思い出せず 何にも書けなくなってしまった。
それだけ 物忘れが進んでいるということで これだけは スローではなく ドッグなみ、いやネズミの速さになっている。

質問タイムに 「ニュース23」の終わりに 「今日はこんなところで・・・」 と結ぶのは どういう意味ですか? に筑紫さんは こんなことを言われた。

「ある時Welcome01 地域の話をしたのですが 最後に 『今日はこんなところで』 と結んだら 抗議が入ったんです。『こんな処とは何てことだ!』・・・と。    そういう意味ではないのですよ。 今日いろいろあったニュースの中で 私が取り上げたのは ・・・こんなところです・・・と言う意味なのです。」  

私も 今日は こんなところで・・・・・・。

雑木林の中で コジュケイに餌付けしている方が居て 2組22羽きてました。  「カメラを向けると 逃げてしまいますよ」 と言われて そーっとシャッターを押して・・

| | コメント (0)

2007年1月20日 (土)

会えたらいいね・・(64) 絵

久しぶりに冷え込んで 今日は本当に冬らしい冬日。
都内まで 講演会を聞きに行く予定だったのに 咳がひどく他の方に迷惑になると申し訳ないので諦めてじーっと家に籠ることに決めた。Bame_1

こんな日は落ち着くし ひとつのことに集中出来るので 絶好のチャンス。
最近 描き始めた絵を 朝から飽きもせず 点点点・・・・・と繰り返している。最後まで描けるかどうか自身がないけれど 行き着くところまではやってみる事にした。

絵を習うなんて 全く自分の人生の中にあるとは考えてみた事はなかったのに ひょんなことから 入ってしまい 今はすっかりはまってしまっている。

しかも 日本の伝統色が好きな私が油彩を始めたのだから・・・・。
今でも 岩絵の具の落ちImg_1531着いた風合いにはひかれるし 日展を見に行っても洋画は好きな作家さんだけちょっと見て 日本画に周ってしまう。Bkodoku

教室でのカリキュラムの中で 巨匠の作品を参考にキュービズムやシュール、フォービズム等 絵の勉強をしてない私にとっては 解らないことばかりで 始めは 何でこんな描きたくないものを描かなくてはいけないのかと 心の中では不満ばかりだったけれど そのうち何かの役に立つのだろうと黙々と描いてきた。

最近のテーマ 「フォービズム」 とはちょっとはずれるけれど 好きではなかった点描で描いてみた。
パレットの上で色づくりをしないで 点を置いた周りの色で離れて見るとひとつの色が出来ていくAicon365_1面白さに 嵌ってしまった。
キャンバスを点で埋めていくまどろっこしい作業に 時々びゃーっと塗りつぶしたくなるけれど じーっと我慢の子で 点点・・・、と置いては下がって見て また点点・・・、の繰り返し を何時間も続けている。
仲間が言うには 前にでたり下がったりは ボケ防止と 転倒予防になるそうで 一挙両得になる。
出来上がった絵は迫力がないのは 腕のせいかもしれないけれど やさしい絵に描けて 最近気に入っている。

人に見ていただけるような絵はまだまだ先だけれど とりあえず第一号の10号を中間発表。
50号を描き上げるために どこかで言っておかないと 止めてしまいそうだから・・・。C08

| | コメント (2)

2007年1月13日 (土)

会えたらいいね・・(63) 庭

Img_1525_1 先日 無理して歩き過ぎたせいか反動がきてしまったようなので   じーっとして居たけれど、暮に仕残した庭の整理が気になっていて 腰をあげた。 今から 夏に備えて植える花の場所を作っておかないと また咲く時期をずらせてしまうことになる。 
セージ類は日当たりの良いところにあるので 秋が終わっても 赤や紫の花を散らせながら咲き その風情が好きでそのままにしてあったけれど さすがに花が残り少なくなったので 切り戻した。 
アメジストセージは茎まで紫になって ポキポキと折るとハーブ独特の香りが辺り一面に広がって 手入れをしながらアロマセラピーしているようだ。
南西に面している庭は 太陽が好きな花にとってはこの上ない居場所になるけれど 逆に 日当たりが良すぎて夏の日照りでダメになってしまうから 植える花も考えなくてはいけない。
絵に描けるような庭にしたいと思うのだけれど なんせ二坪ほどではどうにもならないし 大げさな花は無理なので 植えたいものがあっても諦めなくてはならない。

お正月に 雑木林を歩いたら 入り口付近の風景が明るくなってしまっていて 代わりに紅白の 「売り地」 とかかれたノボリが林立していた。
家庭菜園や花壇に・・・、と言ううたい文句だけれど 結局は売り切れなくて 資材置き場や土木関係の会社のプレハブが置かれて せっかく花を植えても日陰になってしまうに違いない。
こんなふうにして また雑木林が減っていく。

家の近くなので 植えっぱなし咲きっぱなしの 自然の庭にしたいとも考えるけれど 景観が悪くなるのは目に見えているので この狭い庭で何とかするより仕方ない。Cat004_1
今年は 一面に「立ち葵」を咲かせたいと思っている。
白馬高原に行った時 群咲していて写真だけ撮ってきた。
この辺では農家の庭に咲いているのを見るけれど そんな花を植えたい人はいないらしく花屋さんにも置いてない。 何処か売っているところを探さなくては・・・。

少々無理をしたので 明日はちょっと辛いかなぁー。

 

| | コメント (0)

2007年1月 8日 (月)

会えたらいいね・・(62) 散歩

  Img_1486_1                                                     

                        昨日は 突風が吹き荒れて お教室からの帰り道 わが小さな愛車が飛ばされるのではと心配しながら帰って来た。
さぞかし今日は寒いのではと ドアを開けてみたら 暖かい陽射しが差し込んできて これなら散歩日和と 慌てて出かける用意をした。
以前からイメージしている風景があって 長野や秋田に行けば 間違いなくあるのだけれど そんな遠くまで行ってられないし 今の時期は落ち葉が雪で埋もれてしまっている。
無理とわかっているけれどそれに近い風景を探しに行くことにした。

始めに 「赤坂の森」に行ってみた。 もちろん無い。管理事務所で この近辺(秩父辺り)で探してもらったけれど無いらしい。
「コナラやクヌギはあるけれど ブナはねー」 という。
それでは それに代わる物を見つけようと方針替え。こだわってはいけないとお釈迦様はおっしゃっている。( 内心 絵を描くには こだわりが大切なんだけどなー)
Img_1517
急遽行く先変更 智光山へ。 そこなら凡その見当はつくから 木立の気に入った場所を探そうと決めた。
祭日とあって 公園内は 「釣堀」に糸を垂らす人、木の遊具で遊ぶ親子、夫婦で歩く人等で のんびりスケッチなどしてられない。人の居ない処を歩いていたら 素敵な樹を見つけた。 「アオハダ」 という樹で 幹の色も木肌も美しい。花は5~6月頃咲くそうで どんな花が咲くのだろう。 結局 樹は見つけたけれど木立としては 描いている風景ではない。
今日は 散歩ということにして また出直す事にしよう。
ろくな絵もかけないくせに 考えている事だけは 一人前だから笑ってしまう。描く前にあれこれ考えている時が楽しい。P8_3 どうP7_2せ描P8_2き始めたら 描けない事に気がついて 悩むのだから・・・。
今日の 「徒歩ほ・・の散歩」 7800歩でした。

| | コメント (0)

2007年1月 6日 (土)

会えたらいいね・・(61)小室教室 

S31_1

昨夜来 さわさわと降り始めた雨が 夜半には音をたてて 久しぶりの冷たい雨が降り続く気配。
昨日は 夕方から 「学校ごっこ・小室教室」の最後の授業だったので 早めに家を出たけれど その頃は 風もなく暖かかったので 大げさなコートが気恥ずかしかったのに、天気予報が当たったようだ。

小室教室に入ったのは ただ単純に小室さんの歌が毎月聴けると思っただけで それが大きな間違いだった事は 一日目に判った。
THE KINGSTON TRIO THE EP COLLECTION から始まって プリントには知らない名前と曲が連なって CDを聴いたり 小室さんが解説をしたりギターを弾いてくれる。
そのうち何か解るだろうと とりあえず一期5回が終わるまで通うことにしたけれど 結局最終回まで 四期続けてしまった。Img_1480
最後の二期は BOB DYRAN を中心に 交流のあったミュージシャン達のCDを その資料として 小室さんが奔走して集めてくださり 随時 山と積まれた中から聴かせて頂いた。 
私は 中途半端なただ興味本位のいい加減な気持ちで参加していたけれど 講師の方がよっぽど本気で真面目に取り組んでくださって 申し訳ない気持ちになってしまった。

終了後 小室さんが お酒を用意してくださり 事務局の方々の取り計らいで 講師を囲んで 和やかな集いとなった。

思い違いに始まって 軽い気持ちで関わった教室だったけれど 知らない世界をほんの少し垣間見て 特別身についた事はないけれど 楽しい「学校ごっこ」で いい経験をさせて頂いたと 感謝している。
これからは 新しい見方で小室等さんの音楽を聴かせていただける気がしてきた。
とりあえず 一月にある谷川健作さんとのライブに行って見ようと 友人と約束して帰ってきた。

外に出てみたら 散った紅い山茶花の花びらに 白い侘助が落ちて雨に濡れている。明日からは 強い寒気が入ってくるというから 本格的な寒さになってくるのだろう。
 

| | コメント (0)

2007年1月 1日 (月)

会えたらいいね・・(60) HU’S FAVORITE

Img_1472_1 この書と出会ったのは 10年ほど前、お気に入りのひとつです。

母を事故で亡くして落ち込んでいる私に 友人が辻説法の会を紹介してくれました。
そこで出会ったのが この書を書かれた中嶋教之さん(大田原市、護法寺ご住職)でした。 お経を 墨詩に託してメッセージとして 届けてくれるのです。
知り合って2回目の個展の搬入の時に その当時掛け軸や額の創作に夢中だった私は 厚かましくも 立ち会わせて頂きました。その時 この書の虜になってしまい 「予約」ということにして頂いたのですが 当日皆さんの顰蹙を買ったのはいうまでもありません。
やっと 手にしたこの書は 自分の部屋にずーっと掛けてあったのですが 今は玄関に掛かっています。
辛いことがあっても 玄関でやわらかな額装に包まれたこの墨詩に迎えられると ほっとします。 (写真がいまひとつで 残念ですが。)Img_1492_1 

新しい年を迎えて またひとつ引き算です。 口を開けば愚痴ばかりの日々ですが 今日は家族揃って お墓参りも済ませ ちょっと真面目に・・・・です。

| | コメント (1)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »