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2006年12月30日 (土)

会えたらいいね・・(59) シャンプー

S21_2 道路の片隅に寄せられた落ち葉を木枯らしが舞い上げてゆく。
おいおい待てよ・・、と猫が追いかけて行く師走の街。

わが家のねこ(シャンプー)は一度も外に出たことは無い箱入り娘。
ドアが開いていても じーっと中から 外を眺めている。

それが いつからか家の何処其処おかまいなしに排泄するようになってしまい 私の布団も絨毯も 彼女の暖かな住処まで みんな汚してしまい捨てた。

最初は叱っていたけれど 寄る年波と諦めて 美味しい食事に変え 残り少ない余生を自由気儘にさせようと方針を変えた。  それから大分過ぎた。 気がついてみると いつのまにか排泄もきちんと出来ているではないか。 あれは何だったのだろうと 不思議でならない。15歳にもなるのだから ボケても当然なのに あれはボケではなかったのかもしれない。 きっと 何か訴えたくて反抗してい200601201116000_1たのかもしれない。 200601131239000_1
家族が変わったから シャンプーも変わった。 

『自分が変わらなければ 人を変えることは出来ない』 そんな言葉を思い出した。

彼女の住処は まだ仮住まいのまま、けれど湯たんぽつき。 

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2006年12月29日 (金)

会えたらいいね・・(58)貯筋

S45 Z_br3

最近 痛感する。
貯筋(変換ミスではありません)が全く底をついてしまったようだからです。
何十年もかかって 努力して蓄えてきたものが この十年ほどで情けない状態になってしまったからです。Z_bl1

30歳の時に 肥満予防にと始めた縄跳び、その初日にアキレス腱の断裂で即手術、2年後に凝性も無くまた縄跳びで反対の足。
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そんなスポーツに向いてない体の持ち主が バトミントンに興味をもったのが貯筋の始まり。
まず体づくりと 週2回の軽体操教室通い。 3回の5キロのジョギング(徒歩ほ・・の歩き?)、一年間続けて やっとバトミントン開始。Z_o1
それから週3回の練習日。 ラケットかついで 出ると負けの試合に出まくって 10年間。Z_vr2
当地に越してきて 智光山までゲンチャリで練習に。ついに膝痛でダウンして ゴルフに転向。 スイミングと毎日のウォーキング、今のように歩く人も多くなく 夜にこっそりと団地内をぐるぐる歩いて やっとの思いの貯筋。
あー、それなのに ソレナノニィ・・・・。
この持病になって 10年にもなると 全て使い果たして 今では 大振袖、小振袖。
歩けば 棒に躓き、立てば尻餅。 何てことだー!Z_v3

何とか筋肉つける方法を主治医に聞いたら 「現状維持も難しいのにつけるのは無理です」 と一笑に付され 逆に「体調良いからといって使わないようにしてくださいね。悪化しますから」と 言われてしまった。

転んで骨折して寝たきりになるのは私。細々とでも もう一度貯筋しなくては・・・と考えている。同期の友人が 通勤に2時間もかかるのに 5時起きしてジョギングしているという。来年こそ 頑張るぞー! もう一度 「徒歩ほ・・・・」 から。 「頑張らないけど あきらめない」 なんて言ってられない。Z_gr2 Z_bl4

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2006年12月24日 (日)

会えたらいいね・・(57) クリスマス

S51_2 今年最後の絵画教室出かける前に 郵便受けを覗いたら 小さな包みが届いていた。遠藤律子さんからのCDだった。
年明けに発売と聞いていたので 予約しておいたのだけれど 多分 律ちゃんのことだから クリスマスに合わせて 送ってくださったのだろうと思った。この時期は コンサートもあってお忙しいのに あらためて心遣いに感謝する。
いつだって 律ちゃんはそうだ。
私の 個展の時も 一番に花かごを届けてくれて 本人はスケジュールの合間をぬって ちいさなデイバッグを背に駆けつけてくれた。
人気業だから当たり前よ! という人もいるけれど なかなか出来るものではない。
だから たくさんのファンの方の支持をいただいているようだ。Img005
華やかな世界に居る人なのに 本当に地に足をしっかりつけた地味な方で 私よりずーっと若いけれど いつも見習わなくてはと思っている。 
絵画教室のある日高市まで 車の中で聴きながら行った。 心配性の彼女、体調を崩してらっしゃるお母様のお世話もなさりながらなので そんな風景をうかべながら聴いていると  タイトルの「心配しないで」が伝わってきて 鼻の奥がキューンとしてきた。 
私が Bの山口彰さんのファンなので ライブに行った時は 律ちゃんが気を遣って席を一緒にしてくれたのだけれど  彰さんは無口な方で お見合いみたいで可笑しかったことも 思い出してしまった。今回は彰さんのBもはいっていて 胸が弾む。Img006

お教室が終わって 同じ生徒の個展を 先生をアッシーにしてみんなで見に行った。綺麗な色使いで クリスマスバージョンの作品もあって 思いがけず素敵な一日になった。

子供達が家に居る時は 日記にかいたようなこともあったけれど 遠い昔。
今日のような やさしい思いに囲まれて過ごすイブは  歳を重ねた私にとっては 却って嬉しい。  

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2006年12月22日 (金)

会えたらいいね・・(56)HU’S FAVORITE

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お地蔵様

来年の1月17日で 阪神大震災から まる12年になる。
この時期 神戸というと ルミナリエばかりが有名になって 人々の心から すっかり忘れ去られてしまっている。

震災が起きた直後から 終日長田区被災地に炊き出しに入った「地蔵院住職・宮下玄覚」さんが書かれた 「忘れんとってね」 という小冊子がある。
個人的活動から 多くのボランティアが参加した記録と 寄せられた義援金の使途、それに感謝の気持ちを込めた報告書である。

本棚を整理していたらこの本を見つけ その当時の事を思い出している。

母が亡くなって 空家になっていた実家をどうしようかと考えていた。子供達も其々の事情があって住いを変えられなかったので 被災者の方が東京で良いというのなら 住んでいただければと考えては見たけれど 母がそうだったように 住み慣れた場所を離れるという事は至難の業で 家が無くなったから何処でも良いわけではないので その話も消滅してしまった。Img_1469_1

南無の会を通じて ささやかながらお手伝いをさせて頂いていた時に お地蔵様のお話を聞き 宮下さんから一体送っていただいた。 被災地の焼け跡の土に粘土を混ぜて 陶芸家の方々が創られたのだという。 手の中に納まるほどの小さなお地蔵様で 手を合わせた姿が何とも言えず可愛らしく 八木下裕さんの ねこや兎と並べると とてもほほえましい絵になって 私のお気に入りのひとつになっている。

いろいろな意味で イルミネーションには賛成しかねるけれど あれから12年 ルミナリエは阪神地区の人にとっては 復興の特別な思いがあるのかもしれない。

  

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2006年12月21日 (木)

会えたらいいね・・(55) 植え替え

                       S25_2 夏の頃から庭を彩どっていた赤や紫のセージを    もうとっくに切り戻ししなくてはならないのにそのままにしてある。  今はうっすらと黄葉して それなりの風情が有り 花には いい迷惑に違いないが このまま葉が落ちるまでもう暫く このままにして置くことにした。
春先まで越冬できるアリッサムやビオラは 買ったままのビニールのポットに入ったままで 枯れかかってたので 慌ててやっと植えた。111_2

こちらの「奥様」は 体調の悪い時は パソコンにしがみ付いては 睨めっこしているが 少し良くなると 直ぐに 「お外様」 になって花の事など 全く忘れて 出かけていってしまう。 昨日も 電話が終わったかと思ったら 車で出かけていってしまい お正月用の葉牡丹なんて 一日中 車のなかに置かれっぱなしになって やっと今日植えてもらった。

そんな訳で 一応は植えたけれどまだまだ寂しい庭なので 買い足さなくてはならない。Asitamo_2
掃除だって偶にはしなくてはならないし 年賀状や暮れの買い物の準備も気持ちの上では急くのだけれど 多分こんなに花植えを頑張ってしまったので 当分の間手も足も動かなくなるに違いない。

こういう時は 主治医の言葉をしっかり守ろう。

「痛くないからと言って 使ってはいけませんよ! ストレスが一番悪化させますから 楽しい事だけして じーっとしていなさい」 と。

都合の良い病気だと 家族は思っているようだ。



  

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2006年12月17日 (日)

会えたらいいね・・(54) 八百屋の兄ちゃん

S29_4  八百屋の兄ちゃんを知ったのは 去年の夏ごろだった。郵便受けに有機野菜の八百屋の いかにも素人手作りのチラシが入っていた。
それまで 無農薬とか有機とかについて感心がなかった。そういう話が出るたびに 「この歳になるまでに もう汚染されてるのだから 今更ねー」 と思っていた。 
それでもなんとなく気になったのでので ひやかし半分で覗きに行ってみた。 軒先をちょっと広げたような小さなお店に 泥つきの野菜がダンボール箱に入って並んでいた。ジャガイモ、人参、玉葱は一個から 糠の中の山芋は 好きな長さにカット出来る。 牛蒡も葱も一本から買える。 もちろん全て有機野菜。 野菜ソムリエと称する兄ちゃんは たいていの事は教えてくれる。何てったって 人参は抜群  包丁を入れただけでも美味しさが伝わる。 今は野菜の香りなんて スーパーでは感じたことはないけれど 昔の懐かしい人参の香りと味が充満している。 時々ハズレもあったりして 言えば交換してくれるけれど 自分で選んで買ったものだから 自分の責任。良心的に仕事をしている兄ちゃんに 文句は言えない。 なんとなく普通の兄ちゃんではないと思っていたけれど HPをみるとなかなかの博識者で 今は登録して 「一日一冊」 兄ちゃんが読んだImg_1435_1本の紹介と感想を配信してもらっている。すっかり 読んだつもりになっているけれど 実際はちょっと難しくて 私の頭には合わない。 速読の講座や企業立ち上げの仕事もしていて忙しいのに 野菜は配達もしてくれる。 留守番を預かる母上も この親にしてこの子有り と納得できる素敵な方。 住宅地の片隅にあるこの零細八百屋(失礼かな?)が 地域の方達にもっともっと行き渡ったらいいのに・・・、といつも願っている。  

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2006年12月13日 (水)

会えたらいいね・・(53) そろばん

S55 今日から 出前そろばん塾開始。
週一日、生徒2名、5才と7才。

以前から 「そろばんは必要」 というのが私の持論だったけれど こんなところで 引っ張り出されるとは思っても見なかった。
事の始まりは お受験が終わったことにある。 
今まで 留守番を仰せ付かって出かけていくと お受験問題を置いていかれて それで時間を費やしていたのだけれど 試験も終わってしまうとすることがない。 オセロやトランプ、お絵かきも長い時間していると飽きるし もともとその手の遊びは苦手で しかも私の方が分が悪く いらいらしてくる。
そこを敵は良く知っていて 「そろばんを教えて」 と持ち上げられてしまった。

もともと心得はあったけれど 結婚してから 半年間毎日一時間以上練習をして 一級を取った。 自分がはじく分には問題がないけれど 教え方は解らない。
インターネットで 今のそろばん事情を調べた。自分の弾き方で間違っていないので ひとまず安心。 本屋へ行って 練習本を探したけれど “ない”。 やっぱり塾へ行かないと その手の本はないらしい。
とりあえず そろばん二つ抱えて向かった。
今時の子供は 理屈から入らないと納得しないので 先ずは 5になる補数を諳んじる練習から。 指の形、上げる、下げる、払う、置くの練習。 1の玉と 5玉の上げ下げ。 直ぐに飽きると思ったら すっかり遊び感覚で 一時間過ぎてもまだ頑張っている。 こちらの方がすっかり疲れてしまって また来週、という事にしてもらった。 Gannbattene_1
上達は訓練以外の何者でもないので 果たして来週はどうなっているか? 
それにしても 習うことは好きだけれど 教える事は苦手なので 私が続くかどうか・・・・?
もしかして 教え方の見習いに 私が塾通いしなければならないかも。

 

 

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2006年12月10日 (日)

会えたらいいね・・(52) 太田スセリ

                       Img001何日か前の朝日新聞に オオタスセリさんが 載っていました。、「ああ、やっぱり出てきたー」とちょっぴり嬉しくなったのです。
初めて彼女を知ったのは 05年の夏、「学校ごっこの卒業式」 ゲストというより 勝手に来たという感じでした。 遠慮がちに 大きな体を小さくして座っていたので 他のクラスの生徒さんかな・・?と思っていたから。

大きいというより デッカイー!!のです。 必死で練習したというギターも コードもおぼつかなく 歌うというより 「がなる」だけ。聞いている方が何だか恥ずかしいような気持ちで 大丈夫?という親心。
けれど その声が耳に残って消えないのです。
ブラックユーモアとあどけなさ 作詞も女心のけなげさが笑えて とにかく一生懸命。

021_2 Img004_sh01 Img004_sh02

                   Img003_2 終わった後で 半強制的?に買わされたCD
自費制作で 500円なり。
車の中で聞いている。
ばかばかしくて 笑ってしまうけれど 癖になる。
芸暦は長いらしいけれど 妙に初々しい。
いつまでも そのキャラクターでいてほしい。                              

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2006年12月 7日 (木)

会えたらいいね・・(51) こどもどうぶつえん

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Img_1460_sh01_3 Img_1446_sh01_1 Img_1451_sh01_1 Img_1462_sh02_2 Img_1467_2 智光山公園の中に 「こどもどうぶつえん」 があってときどき一人で出かけて行く。
猿山の おやつの時間には こども達が餌をあげることが出来る。 
猿達はよく知っていて5分位前になると いままで日向ぼっこしていたのが一斉にお姉さんが来る方向を見て座る。
上から投げても ほとんどお目当ての猿には 届かない。
池に落ちた餌は 片方の手は落ちないように掴まって もう片方をながーく伸ばして上手にとる者もいれば 先を争って取ろうとして見事 池の中にダイビングして ずぶぬれになって しょんぼり落ち込んでしまうのもいて 面白い。

テンジクネズミは かたまって並んでいるので寒いのかと思ったら 体を寄せ合っている時が一番安心なのだそうで こども達に抱かれてじーっとおとなしいのはそのせいらしい。人が恋しいのは ネズミも同じなんだー。お世話しているお姉さんは 50匹くらい居るネズミの名前を全部見分けることが出来るんだって。 すごいー!

ミーアキャットは 切り株の上に立って辺りを見渡している。
その格好がおかしくて いつまで見ていても飽きない。

羊もヤギも 触っていると暖かく (それは当たり前、羊毛だもんね) 5月の連休にバリカンで刈るまでは ふかふかで 刈ってしまうと ヤギになってしまうんですってー。

実は その羊を描きたくて 何回か通ったけれど 結局描けなくて そのために通っているようなもの。 無駄だとは解っているけれど いつかは・・・と。

お掃除のおじさんが 大きな籠いっぱい落ち葉を集めている。
落ち葉のお風呂ができそう。 
また 近いうちに来て見よう。

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2006年12月 2日 (土)

会えたらいいね・・(50) 大隈庭園

200612011424000 毎月定例の病院ツァー。
先ずは 最近またニュースを提供している大学病院へ。
どんなに空いているように見えても 何処からかお客様が出てきて 最短2時間は掛かる。そこから タクシーで早稲田にあるホテル内のクリニックへ向かって 予約時間ぎりぎりに間に合う算段。200612011430000
それが どうしたことか40分足らずで済んでしまい さあこの2時間の空白の時間をどう費やすか・・・、一人お茶では 時間がつぶせない。
200612011415000 とりあえず クリニックへ向かった。
ホテルに隣接する大隈庭園は 一度散策したいと思いながら 閉園だったり雨だったりで入ったことがない。入り口を入ると正面の広いティールーム越しに見える木立の中に人影が動いているので もしかして・・・、と心が弾んだ。
今日は 時間はたっぷりある。 空は青いし 風もない。
庭へ降りると 紅葉の真っ盛りで、 池には赤や白の200612011409001鯉が 浮かんだ散り紅葉のあいだを
ゆうゆうと泳ぎ その波紋が 水面に映し出された紅いもみじと青い空を揺らせて行く。
芝生には学生が寝転び ベビーカーを押す母親と子供の暖かな風景は 診察待ちの時間としては かなり贅沢なひとときになった。

受付に行くと 「K先生のお部屋は変わりましたので ご案内します」 とのこと。
案内された待合室は K教授専用でそれはそれは素敵。「お紅茶でも 出そうね」 と看護士さんと笑った。同席されたご婦人が 「診察料は変わることないのでしょうか・・?」 と心配顔。
とりあえず 今日はいつもと同じだけれど 薬代と会わせて?万円。
私は お客様!

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